水回りをキレイに保つ掃除の方法
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水回りの掃除って大変ですよね。ゴシゴシ擦ってもなかなか取れないシンク内の白っぽい汚れやコンロ周辺の油汚れなど。キレイにしておきたいけど、忙しい主婦には時間もないですよね。
また、キッチンだけに限らず、お風呂や洗面所の汚れも気になります。毎日、ピカピカにしたいけどいくつも掃除するのも大変です。
床掃除だけでも手がいっぱいなんてこともあります。だからこそ、水回りを簡単にキレイに保つ方法を知って楽をしちゃいましょう。
キッチンには重曹が一番
キッチンのシンクの中の汚れは水の中の成分であるカルシウムが原因です。何回も水が飛び散っては、乾燥を繰り返す内に白っぽい縦線のように固まってしまいます。
これを落とすには、重曹を使ってスポンジで擦りましょう。
重曹は、薬局や百円ストアで販売されています。これを流しに振りかけて、水を含ませたスポンジで擦っていきます。
注意してほしいのは、スポンジの柔らかい部分で掃除することです。硬い金属で掃除してしまうとシンク内を傷つけてしまうこともあるため、気をつけましょう。
また、油がベットリとついた換気扇掃除にも重曹は効果を発揮します。その場合は、重曹ペーストを使用します。
重曹ペーストの作り方は、小さなコップなど容器を用意して、重曹を大さじ1に対して水を大さじ3で溶かして完成です。
使い終わったらそのまま捨てられるので、プリンやゼリー容器がおすすめです。
この重曹ペーストを換気扇フィルターに、まんべんなく塗りつけます。油ベッタリのそのまま目地にもぐいぐい塗ってしまいましょう。
塗り終わったら、15分放置してください。その後、古歯ブラシで目地に付いた汚れを落としていきましょう。
たわしなどでゴシゴシ擦ってしまうと、フィルターの色がはげてしまう場合もありますので、注意しましょう。
石鹸カスにはクエン酸がラクラク
洗面所のボウルにも重曹が使えます。シンク同様、重曹を振り入れてスポンジで擦りましょう。
しかし、洗面ボウルには、手洗い用石鹸カスが残ってしまっている場合もありますよね。そんな時には、クエン酸水が効果を発揮します。
クエン酸水は、空のスプレーボトルとクエン酸を用意します。クエン酸は、重曹と同じく薬局や百円ストアで販売されています。
まず、空スプレーボトルにクエン酸を小さじ1入れます。水を200ml入れて溶かします。これを洗面所にシュッと吹きつけながら擦っていきます。石鹸カスに効果を発揮します。
また、石鹸カスが付着している洗面器やお風呂イス、鏡の掃除にも効果テキメンです。試してみましょう。トイレのふち汚れにも効果があります。クエン酸には、除菌や消臭の効果もあります。
楽な掃除の仕方と方法とは
水回りの掃除は、毎日、使う場所なので放置しておくと汚れが硬くなり取れにくくなります。こまめに掃除をすることが良いでしょう。
キッチンは、シンク内や回りをフキンで乾拭きするようにしましょう。水アカがたまりにくくなります。
洗面所も使い終わりには、乾拭きをすると掃除が楽になって、キレイを保つことができます。1日1回、夜寝る前にサッと拭くだけでも違いが出ますよ。
お風呂は、最後に雑巾で壁や天井を拭くようにすることでカビが生えにくくなります。また、毎日、拭くのが大変であれば、使った後、シャワーでお風呂場全体を水で流して湯気を取るようにするだけでもカビが繁殖しにくくなり、効果があります。
水回りは、家族が汚すことも十分に考えられます。
洗面所には、小さなタオルを置いて簡単に家族がこぼれた歯磨き粉や石鹸を拭けるように工夫しましょう。
トイレにはクエン酸水ボトルを置いて簡単に拭きかけて掃除できると、家族も進んで協力的にしてくれるかもしれません。
可愛いボトルなどで目を引いて、家族みんなでサッと掃除を済ませてしまいましょう。
そして、もうこれは家事の一環では手におえない状況の方は、プロに水回りクリーニングを依頼しましょう。
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