ペットに最適なフロアコーティング

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ペットを室内で飼っている方は、ここ数年増えてきています。そこで、フロアコーティングを考えてきている方も多くなっているようです。

ただ、なぜフロアコーティングをするといいのか、と言ったことや、実はペットにむかない塗料などもあるのです。

確かにフロアコーティングをすることは良いことですが、きちんとペットに合ったものを選んでいくことが大切になります。

今回は、塗料をどんなものを選べばいいのか、また、よくある疑問点などをお話ししていきます。

なぜフロアコーティングは良いの?

まず、フロアコーティングをなぜした方が良いのかをお話しします。

フロアコーティングのメリット

・引っ掻き傷などの予防に良い
・フローリングの滑りやすさ予防に良い
・オシッコのシミなどが残りにくく、さっと拭くだけでいい
・こぼしたものを掃除しても、ワックスがはがれにくくなる
・においが付きにくい

など、ペットが居れば必ずと言っていいほど出てくる悩みが解消されるのです。 多少の汚れは仕方がないかもしれませんが、フロアコーティングするだけで、この悩みが減ると考えると、とても良いと思いませんか?

毎日の生活を快適に、清潔に生活するためには、とても大切なことではないでしょうか。

では、どのような素材が向いているのでしょうか。
ここで素材を間違えてしまうと、結局施工後に剥がれてしまったり、なじまなかったりしてしまいます。

それでは、おすすめの素材を紹介します。

どんな塗料を選ぶべきか

この塗料が1番、と言い切れるものは、残念ながらありません。
そのため、何をメインで改善したいかを考えておくことが重要になります。

なぜなら、各業者ごとにメインに扱っている商品が違うからです。
それぞれの特徴を考慮して、そこに強いフロアコーティングのできる業者を選ぶことが大切です。

UVコーティング

特殊樹脂を紫外線照射で瞬時に焼き付けて塗装します。光沢が強く、薬品への耐性が強いです。
価格は高いですが、施工がすぐに終わるところも魅力です。

【何がペットに良いのか】
ペットが引っかいてしまうことがお悩みの方にお勧めです。

シリコンコーティング

シリコン樹脂を用いた塗装です。
耐水・耐薬品性能に優れているため、汚れなど落とすのも簡単なのでお掃除が楽になります。

ただし、乾燥するまでに数日かかります。(大体1~2日ほど)

【何がペットに良いのか】
床が滑りにくくなります。ペットの足腰を守ることができます。

ガラスコーティング

最先端のナノコンポジット技術で施工する、ハードコーティングです。
価格は少し高くなりますが、床の膨張や収縮に強く、クッションフロアもおすすめです また、ツヤの有無を選択可能です。

【何がペットに良いのか】
水分を弾いてくれます。また、爪による傷を減らし、目立たせたくします。

よくある疑問点

さて、いろいろとご紹介させていただきましたが、疑問点や心配なこと、まだまだあると思います。

よくある質問もまとめてありますので、ご参考になさってください。

ペットが床をなめたりしても大丈夫なの?

ここが、飼い主には一番心配な点ではないでしょうか。
その場合、シリコンコーティングとガラスコーティングをおすすめします。 シリコンコーティングの主成分はコンタクトレンズなどの医療器具などにも使われてます。

また、ガラスコーティングは無機化合物の液剤が主成分になりますので、こちらも安全といえるでしょう。

オシッコ対策として、どう良いの?

何もしていない床では、きれいに拭き取っても、実際はその成分がしみてしまい、においが取れない、または、部分的にが変色してしまう、ということも考えられます。

フロアコーティングをすれば、耐水性、対薬品性が高まり、しみこまないだけでなく、さっと水で拭くだけで掃除が終わるため、かなり楽になるでしょう。

また、今回ご紹介したUVコーティングなどの3種類は、アルコールスプレーでのお掃除も可能です。

いろいろとご紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか。 実際に施工をお願いする場合は、この記事を元に、疑問点はきちんと聞くことが大切です。

ペットのためにも、清潔な空間を保つためにも、フロアコーティングをご検討してみてください。

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