フロアコーティング業者の選び方

更新日：2016-03-24

ペットを飼っているご家庭や、日々のお住いのお手入れでお困りの際に役立つのがフロアコーティングです。

フロアコーティングはご自身で行う手軽なワックスがけとは大きく異なり、フローリングなどの床材に対して塗料を塗る施工作業のことです。

ですから、フロアコーティングをお考えの際には、専門業者へ作業の依頼を行うことになります。そこで、どのような手順で行えば良いのか、フロアコーティング業者の選び方などご紹介します。

フロアコーティング施工の手順について

フロアコーティングは、お住まいのフローリングなどに塗料を塗る施工作業で、基本的には床に光沢が出るなど見栄えを良くしながら、傷防止の効果が期待できます。

この優れた施工のフロアコーティングですが、ご自身で行うワックスがけとは異なり、施工手順をきちんとふまえて行われます。

その代わり、いったんフロアコーティングを行えば、床材は定期的なメンテナンスが不要となります。その持ちはフロアコーティングの種類にもよりますが、約10年です。

では、次に施工手順についてご説明しますと、まず、家中に下準備を行います。それは、フローリング横の壁紙などに塗料が飛ばないように家具も含めて養生を行うのです。

そして、洗浄をかけて、専用の機械など用いて汚れを除去します。もしも、ワックスがけをされている場合には、ワックスはこのタイミングで剥がされます。

次の段階では、フロアコーティングで使われるプライマーなどの薬剤をフローリングにの塗布し、2時間程度、乾燥させます。

最後に、トップコートを塗布し、1時間程度、乾燥させ、紫外線照射機であてて、薬剤と床材を密着させて、硬化させ、完了です。

さらに、この後も細かい仕上がりのチェックがあり、施工の不備な箇所があれば、部分補修が行われます。

このように、フロアコーティングは長持ちする代わりに、専門業者により入念な作業が行われます。

料金はどのぐらいかかるのか

では、入念な作業が必要なフロアコーティングですが、料金がどうなっているのでしょうか。料金は、1畳単位や1㎡当たりで計算され、一般的なフロアコーティングで4,000円～10,000円ぐらいです。

ですから、LDKのように一般的な20畳程度ですと、80,000円～150,000円となります。これは、10年間で費用を配分すると、月800円程度ですから、ワックス代を考慮すると決して高い金額ではありません。

フロアコーティングを施工した人のデータでは10万円から高額でも40万円で済みます。

また、フロアコーティングには種類があり、ガラス、UV、シリコン、ウレタンコーディングで料金がそれぞれ異なっています。

料金は、ガラスとUVコーティングがシリコン、ウレタンコーディングよりも2倍程度、価格が高くなっていますが、持ちの年数が長いからです。

ちなみにガラスとUVコーティングのかかる費用は25～40万円で、シリコン、ウレタンコーディングは10万円～30万円となっています。

上手にフロアコーティング業者を選ぶ方法

フロアコーティング業者の上手な選び方は、まず初めに作業のお見積りをもらうことです。後でこんなはずじゃなかったと後悔しないように価格については、業者ときんと確認してから行いましょう。

フロアコーティングを行っている業者は様々な業者が取り行っています。例えば、お住いの建築業者でも施工業者は紹介してもらえますし、ご自身で探す方法もあります。

また、最近では様々なタイプのインターネットサイトが出現しており、中には条件を入力すれば最安値で施工してくれる業者を紹介しているサイトなども出ています。

上手にインターネットのサイトを活用すれば、複数業者の見積もりをもらうこともできます。

さらに、価格設定が安価でありながら丁寧な施工業者もたくさんあります。ご自身でよく業者の比較検討を行いながら選択することが大切です。

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