フローリングの汚れをとる方法を教えて!

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いつでもピカピカきれいなフローリングはみんなの憧れ。急な訪問で訪問先のおうちのフローリングが綺麗だと感心してしまいますよね。

でも毎月家具をどかして水拭きしてワックスがけなんてとてもしている暇はありません。

年に一度の大掃除で頑張って家じゅうのフローリングにワックスを塗ったら、できるだけそれを長持ちさせたいですよね。

でも、汚れたところを洗剤でごしごしこすったら汚れは落ちないのにワックスだけ落ちちゃった…。なんてこともしばしば。

そこで今回はできるだけワックスを傷つけず、お子さんがいるご家庭でも安心して使えるフローリングのお掃除方法を、汚れの種類別に3つご紹介します。

フローリングの板目に潜む黒い汚れをきれいに!

明るいブラウンのフローリングに黒い汚れ。これは目立ってしまいますよね。 これを落とすには「重曹」を使います!

重曹はほかにもたくさんの場所でお掃除に使うことができる主婦の味方です。最近は常備しているご家庭も増えているのではないでしょうか。

洗剤ではなく食用にもなる重曹なら、小さなお子様がいるご家庭でも安心してフローリングに使うことができますね。

お掃除方法

1. 500ml(マグカップ2杯分程度)の40度くらいのお湯に重曹を大さじ一杯溶かします。このとき粒が溶け残らないように注意しましょう。

2. 使い古しの歯ブラシや柔らかいスポンジでフローリングの板目をなでこすります。

歯ブラシやスポンジはフローリングのワックスを傷つけないためにできるだけ柔らかいものを選びます。

こする時も、傷をつけないようになでるようにやさしく擦りましょう。 これだけでフローリングの板目の黒ずみがすっきり落ちてくれます!

黒ずみがなくなるだけでフローリングは見違えるようにきれいになりますよ。

フローリングのべたつきを落としたい!

フローリングの厄介なべたつきに有効なのは「酢」なんです。

べたつきの原因は足から出る皮脂やお料理の際に飛び散った油、水周りでは石鹸かすや洗剤の飛び散りなど様々です。

酢には浸透して汚れを浮かせてくれる作用があるので、これらのべたつきを一掃できちゃいます。

また、抗菌作用もあるので雑菌が繁殖しやすいトイレや洗濯機などの水周りでは大活躍してくれます。

お酢も重曹と同じく食用になるものなので、小さなお子様がいるご家庭でも安心してお使いいただけます。

やり方

1. 酢を水で5倍ほどに薄める
2. 薄めた水を床に吹き付けて雑巾で拭き掃除

たったこれだけでOKなんです!
もし効果が薄いと感じられたら酢の濃度を少しずつ上げて試してみましょう。

また、酢臭さが気になる時はハッカ油を一滴垂らすとミントの良い香りになります。

匂いがすること自体がイヤ! という方はホワイトビネガーという種類の酢を使いましょう。匂いが少ないお酢です。

ワックスがけしたフローリングにガムがべったり…。

お子さんがいる家庭ではよく目にする光景ではないでしょうか。
無理にこそげ落とそうとすると、ワックスどころかフローリング表面自体を削ってしまって傷になってしまいます。

こうなってしまうと修繕にはお金がかかってしまうことに…。でも大丈夫! ガムもちょっとしたコツで簡単に綺麗に落とせちゃうんです!

1. 氷や冷却スプレーでガムを冷やし固める

2. ヘラなどでガムをはがし落とす
無理な力は入れず、少しずつはがしましょう。ガムがきれいに固まっていればポロリと取れます。

3. へばりついたガムや、はがした後に少し残ってしまったガムは油で落とす

ガムとチョコレートを一緒に食べるとガムが溶ける、という話は有名ですね。これはチョコレートの油分がガムを溶かしてしまうからです。

フローリングにへばりついたガムも同じように食用油で溶かすことができます。

キッチンペーパーやティッシュペーパーに食用油をしみこませ、ガムの上に置いてしばらく待ちましょう。

ガムが油分で溶けるのでふき取ることができます。後に残ったべたつきは薄めたお酢でふき取りましょう!

フローリングの汚れがあまりにひどい場合は、ハウスクリーニングなど、専門の業者に依頼することも検討してみましょう。

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