魚焼きグリルの掃除方法(網の焦げ・臭いの取り方)
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キッチンクリーニングを依頼するグリルの網目からジュワっと脂が滴る、そんな美味しい焼き魚が食べたい。でも後片付けのことを思うと「グリルで焼き魚」はなかなか面倒で、躊躇してしまうのであります。
いつもの洗い物を済ませ、ため息をついてからいよいよ手強い相手とのバトル開始です。グリルでお魚を焼くたびに沸き起こる葛藤。グリルで焼いたお魚は美味しい、でも洗うのめんどくさいんだよね・・・
そんな悩ましい思いを一掃するような、簡単お掃除術が、実はたくさんあるのです!家にあるモノで出来ちゃう、グリルの簡単なお手入れ方法をご紹介します。
まずは魚を焼く前の下準備から!

お肉やお魚を焼くと美味しい脂がしたたり落ちて、受け皿は脂でギトギトになりますよね。
ついうっかり洗い忘れて一晩放置なんてしてしまった日には、グリルの中は脂と臭いで大惨事です。
しかし、そんな脂と臭いを調理後に放置しておくだけで一網打尽に閉じ込めてしまう裏技があるんです。
それは水で溶いた片栗粉をグリルの受け皿に入れておくだけという、手間もお金もかからない、至極簡単な方法なのです。
水カップ1に対して片栗粉を大匙4杯溶かし入れるだけ。
これを魚を焼くときにグリルの受け皿に入れてやります。そして冷めるまで放置して液体が固まったら、あとは受け皿からペロンと剥がすだけ。
グミのように固まった片栗粉の水溶液が魚の脂汚れを包み込んでくれるので、剥がした後は他のお皿やコップ同様簡単に洗うだけで後片付け完了です。
掃除の手間が省けることはもとより、ペロンと剥がす作業がなんとも楽しいので、一度試されてみてはいかがですか?
魚を焼く前にもう一工夫

魚を焼く前にやるべきことがあります。まず、魚を入れる前に庫内を十分に熱しておきます。
そして焼き網にお酢やサラダ油を塗ってから魚を焼くと、魚の皮や身が剥がれて網にこびりつくということがなくなります。
皮がべろりと破れたお魚では、その見た目でおいしさ半減です。ほんの一手間でお掃除が楽になる上にお料理まで美しく仕上がるのですから、一石二鳥ですね。焼き網のしつこい焦げには?

焼き網にこびりついた頑固な焦げ付き。一見手強い相手に見えますが、実はスチールたわしと呼ばれるものでごしごしとこすり洗いをすれば結構きれいに落ちるのです。スチールたわしは100円均一ショップ等で簡単に手に入ります。
スチールたわしだけでは落ちない程の焦げ付きの場合は、重曹の出番です。家事の万能選手として名高い重曹。最近では常備されているご家庭も多いのではないでしょうか。
頑固な焦げ付きには、スチールたわし+重曹でこすり洗いをすればたいていの場合きれいに落とせます。※無理にこすると、傷が付いたり、破損する恐れがあるため、難しそうな場合は、キッチンクリーニングの業者に相談してみましょう。
見えない強敵、臭いをやっつけよう!

魚焼きグリルで調理するのは、何もお魚だけとは限りません。
最近ではお野菜やピザ、トーストまで焼くことが当たり前のようになってきました。お菓子作りに利用することだってあります。
でも、お魚の臭いが残ったグリルでは、それらを調理することにためらいを感じてしまいますよね。
洗うだけでは落としきれなかったイヤ~な臭いも、簡単なやり方で消す事が出来ます。用意するのは出がらしのお茶の葉。それだけです。
魚焼きグリルの受け皿に茶がらをパラパラと撒き、弱火で数分過熱します。すると大抵の臭いは消えてなくなります。
魚を焼く際に、最初からグリルの受け皿に濃い目のお茶を張っておけば、調理中の臭い対策にもなります。
ほかにも、ミカンやレモンなどのかんきつ類の皮で庫内を拭くという方法があります。調理器具のお手入れは、こういった自然のもので出来ると安心ですよね。
料理もお掃除も毎日のこと。だからこそ身近なもので手軽に効率よく続けていける、自分に合った方法を見つけたいですね。
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