しごとの好きな点について

2024年8月6日

幼少のときから、祖父に造園や大工仕事と言った家業を叩き込まれました。特に一生涯を通じて建築の勉強を始めたのも、そんな環境で生まれたことがいちばんの理由かも知れません。
職人の親方と弟子の関係性が奥床しく、しごとは受け継がれていくもの。プロのしごととは積み重ねて想いを通して歴史的重さを重ねた先にあります。
その気持ちがすごく好きな点でもあり、誇りでもあります。

志同じ社会人でも組織の一員としての役割と責任を自覚し、「プロフェッショナル」と呼ばれるにふさわしいレベルの社会人を「組織人」と表現し、区別しています。

期待・ニーズに応える組織人に必要な条件は大きく2つあり、1つは知識・スキルといった能力、もう1つは人格が優れていることです。
この2つを兼ね備えてはじめて成果を生むことができます。

たとえ、「知識・スキル」が十分であっても、その人物に仕事を任せることができないような
「人格」であれば、仕事として成立することは難しいでしょう。
「知識・スキル」は業務で培っていけるものですが、それだけでは人格を高めることはできません。 組織人としてこれから成果(価値)を生み出す上で、必ずしも学生時代の学業成績の優劣が影響するとは限らないのは、学生時代に「人格を高めるための具体的な活動」をしてきているわけではないからです。

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