引っ越しのタイミングで風呂釜追いだき配管洗浄を！

2017年3月23日

入居されたばかりのお客様から、「お風呂を沸かすと湯垢が出てくる。追いだき配管洗浄して、キレイにしてほしい」と依頼があり不動産会社から風呂釜洗浄の予約が入りました。
まずは問診。
築19年のマンション。家族構成は4人。入居して3日目、お風呂を沸かすと茶色の湯垢が出てくる。汚れが気になるので、2日間はシャワーのみ。
通常、中古物件の購入や賃貸でリフォームやハウスクリーニングをしていてもお風呂の配管まではお掃除されません。
汚れたお湯を浴びない為にも引っ越しのタイミングで洗浄されるのがおススメですね。

循環金具のカバーを外してみると、金具に茶色の汚れが付着しています。
この汚れが茶色の湯垢の正体です。
まずは循環金具を分解します。金具を外してみると、追いだき配管の吸込口も汚れています。循環金具とともに除菌洗浄します。
続いて追いだき配管洗浄を開始します。
汚れが出てきましたが、白っぽく見えるので写真では見えにくいかもしれません。
追いだき機能には循環式と高温指し湯タイプがあり、今回のお客様宅は高温指し湯タイプです。
高温指し湯は、通常より高温の熱湯を新たに「差し湯」して、浴槽の水全体を温める方式です。差し湯した分だけ、浴槽内のお湯の量は増えていきます。循環タイプと比較すると配管の汚れは少ないんですが、循環金具はかなり汚れやすくなっています。
お客様に汚れを確認して頂き、「これで安心して入浴できます。」と喜んで頂きました。
これで本日の作業完了となりました。