大阪市 「風呂のお湯が臭う」

2017年4月29日

浴室をリフォーム、給湯器を交換したお客様から、「最近になって、2日目の残り湯がすごく臭うようになり使用できない状況で困っている」というので風呂釜配管洗浄に行ってきました。
築16年のマンション。リフォームは2年前、給湯器もその時に取替えています。
家族構成は3人。2日目は残り湯を追い焚きして使用しています。

一般家庭のお風呂の残り湯には、1mlあたり1,000~100万個の「菌」が存在すると言われています。
そして、残り湯には「菌」や角質などの「汚れ」が多く含まれており、
この残り湯を追炊きすると循環するので当然、追いだき配管には湯垢が蓄積されます。
この増殖した汚れ=雑菌が臭いの一因です。

循環金具を除菌洗浄してから追い焚き配管洗浄を開始します。

洗浄剤投入後から、洗浄剤に反応して汚れが徐々に出てきています。

特殊装置で発生させたマイクロバブルの泡で汚れをしっかり吸着していきます。
徐々に雑菌の死骸・分解された皮脂汚れが浴槽の淵にこびりつき
白い泡が茶色い泡に変化していきます。
じっくり丁寧に洗浄した結果これだけの汚れが出てきました。
いつもより少し長めに洗浄して作業終了します。

お客様に汚れを確認して頂き、除菌と汚れ落としができている事を説明。
後日、お湯の臭いがしなくなったと報告がありました。
この様な嬉しいご報告を頂けると今後の励みにもなり、うれしい限りです!!

せっかく給湯器が新品になっても給湯器と浴槽を繋ぐ配管は交換しませんので
汚れは蓄積されたままなのです。
お風呂の配管や給湯器の内部はブラシで磨くことができないので当然ですが。
浴槽は毎日のお掃除で清潔に保っていても、汚れが蓄積された配管から流し込まれるお湯が清潔でなければ雑菌だらけのお湯を浴びることになるのです。
ですから、浴室リフォームや給湯器交換時には追い焚き配管洗浄もすれば、嫌なニオイも一掃できて浴室全てがキレイになります。

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