神戸市西区 「お風呂を沸かすと黒い汚れが出てくる」風呂釜追いだき配管洗浄

2017年6月4日

「お風呂を沸かすと黒い汚れが出てくるので、洗浄してほしい」と追いだき配管洗浄依頼がありました。

・築26年のマンション。
・夫婦二人暮らし。
・入浴剤は使用せず、追い炊き機能もあまり使っていません。
・4年前に浴室リフォームして給湯器も交換しています。
・毎日お湯は入れ替えしていますが、防災の為に前日のお湯を翌日まで残しています。

お客様宅の追い炊きは浴槽内のお湯を配管内に循環させるタイプではなく、
追いだきすると配管から高温のお湯が指し湯されるタイプです。
浴槽内のお湯を配管に吸い込まない為、循環式と比較すると配管内は汚れにくいと言われています。
吐湯口(カバー)を外してみると金具とカバーに海苔のような汚れがべったりと付着しています。
お客様にも確認して頂きましたが、あまりの汚れに驚いていました。
吐湯口がこれだけ汚れていたらお湯はりや追いだきした際に流れ出てくるもの分かりますね。

一般家庭では38度~42度くらいの設定で入浴される方が多いかと思いますが、翌日までお湯を残しているとお湯がゆっくりと冷めていく過程において36度前後で最も菌が繁殖しやすく翌日には、1mlあたり1,000~100万個の「菌」が増殖すると言われています。
菌が体内に入れば、腹痛や下痢などを引き起こし酷いと発熱や吐き気がしたりするので注意が必要です。

それでも、節水や防災の為に水を溜めておきたい場合は浴槽内のお湯が出る吐湯口より下の位置の水量にすれば吐湯口(カバー)に付着する汚れは軽減できますよ。(吐湯口が低い位置の場合、あまり水量は溜まりませんが。)
吐湯口が常に雑菌まみれのお湯に晒されていると、今回のように雑菌の温床になりかねません。

清潔になる為にお風呂に入っているのに不潔なお湯を浴びていたなんて嫌ですよね。

今回の洗浄で風呂釜配管、吐湯口(カバー)ともに除菌と汚れ落としが出来ました。
お客様にも「綺麗になって良かった」と喜んで頂けました。
前日のお湯を残しておく場合、特に吐湯口(カバー)が汚れていきます。
自分では循環金具を分解できない為、汚れに気が付きません。
1年に1回プロによる追い炊き配管洗浄で、風呂釜のメンテナンスをしてあげましょう。

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