洗濯機の寿命は何年くらい?故障のサインや長持ちさせるコツも紹介
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洗濯機クリーニングを依頼する「洗濯機の調子が悪くなってきた」「洗濯機に寿命はあるの?」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
洗濯機には寿命があり、目安は6〜10年程度とされています。使用年数が10年に近くなってくると、少しずつ調子が悪くなってきたり故障したりするおそれがあるため注意が必要です。
しかし、洗濯機はできるだけ長く使いたいと考える方も多いでしょう。
そこで、本記事では洗濯機の寿命や寿命を迎える前の主なサイン、寿命を伸ばすためのコツを詳しく解説します。修理と買い替えで迷った場合の対処法や新しい洗濯機を選ぶポイントも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
- この記事でわかること
-
- ・洗濯機の寿命の目安は6〜10年程度
- ・メーカーの補修用性能部品の保有期間は製造終了後6年が目安
- ・洗濯機の平均使用年数は10年程度で、10年程度は使い続けられる可能性がある
- ・洗濯機の寿命が近くなると、異音の発生や運転中の急な停止、水漏れや嫌な臭いの発生などさまざまなサインがあらわれる
- ・保証期間内であれば修理を依頼して、寿命に近いくらい使用している場合は買い替えを検討するのがおすすめ
- ・買い替えはモデルチェンジの時期や新生活の時期にすると、費用を安く抑えられる
- ・洗濯機の寿命を長持ちさせるなら、プロの洗濯機クリーニングがオススメ
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洗濯機の寿命の目安
洗濯機の寿命の目安は、6年〜10年程度とされています。この数値は、メーカーの補修用性能部品の保有期間と消費者の平均使用年数を参考にしています。
あくまで目安のため、使い方によっては寿命よりも長く使用できたり、寿命より早く壊れたりしてしまうこともあるでしょう。そのため、取扱説明書に則って正しい使い方をして、日々のメンテナンスを怠らないようにするのがおすすめです。
ここからは、メーカーの部品保有期間と平均使用年数について詳しく解説します。
メーカーの部品保有期間による寿命の目安
一般的に、洗濯機を製造するメーカーの補修用性能部品の保有期間は、該当の洗濯機の生産が終了してから6年程度とされています。この期間を過ぎると、万が一洗濯機が故障した場合に補修用の部品がなく、修理ができないため注意が必要です。
しかし、生産終了後の後続の洗濯機にも同じ部品が使用されている可能性があります。そのため、生産終了後も修理を受け付けてもらえることもあるため、洗濯機が故障したらまずはメーカーに問い合わせてみましょう。
洗濯機の平均使用年数は10年程度
内閣府によって行われた消費動向調査によると、2024年3月時点での洗濯機の平均使用年数は10.9年となっています。前年は10.1年となっており、洗濯機の平均使用年数は約10年程度といえます。
以上のことから、洗濯機は6年を経過した頃から寿命を迎えることが多くなり、10年ほど経つと故障してしまう可能性が高いといえるでしょう。
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洗濯機が寿命を迎える主なサイン
洗濯機が寿命を迎える主なサインは、次のとおりです。
以下に挙げたような変化があらわれたら寿命を迎えるサインなので、買い替えを検討しましょう。それぞれの内容について詳しく解説します。
・洗濯機が急に動かなくなる
・運転中に異音がするようになる
・エラーが起こりやすくなる
・脱水や乾燥ができなくなる
・水漏れする
・嫌な臭いがする
・電源コードが熱くなっている
・洗濯機の電源が入らなくなる
洗濯機が急に動かなくなる
洗濯機の起動後に急に動かなくなる現象は、寿命を迎える前によく見られるサインです。電源がついたまま急に動かなくなったり、電源自体が落ちてしまったりして動かなくなる場合が多いです。
たとえば、洗濯物の量が多すぎたり、洗濯槽の中で片側に片寄ってしまったりすると洗濯機は一時的に運転を停止します。そのため、洗濯物の量を減らしたり片寄りを改善したりして動くようであれば、故障ではないと判断できるでしょう。
洗濯物の量を減らしても急に動かなくなる場合は故障の可能性が高いため、まずはメーカーに問い合わせて相談してみてください。
運転中に異音がするようになる
通常の洗濯時と比べて、急に異音がするようになった場合は洗濯機が寿命を迎える可能性があります。異音の例として、「キュルキュル」という音や「ガタガタ」、「カラカラ」などがあります。
それぞれ考えられる原因は、次のとおりです。
- キュルキュル:洗濯機内のベルトが緩んだり劣化したりしている
- ガタガタ:洗濯物を入れすぎている
- カラカラ:ベルトの緩みやパルセーターのズレが発生している
- ボコボコ:乾燥フィルターや排水口の詰まりが発生している
- ガリガリ:洗濯槽やパルセーター内の異物混入や、モーターが劣化している
運転中の異音は、洗濯槽の中に誤って鍵や小銭などが入っている場合に発生することも多いです。そのため、まずは洗濯物と一緒に異物を入れてしまっていないかを確認してみてください。
しかし、毎回の洗濯で異音が発生するようになれば故障の可能性が高いため、洗濯機の修理や買い替えを検討しましょう。
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エラーが起こりやすくなる
洗濯中にエラーが起こりやすくなる現象も、寿命を迎えているサインです。特にこれまでは問題なく洗濯できていたのに、急にエラーが頻発するようになった場合は故障している可能性が高いでしょう。
洗濯機に表示されるエラーコードはメーカーによって異なりますが、起こりやすいエラーの内容は次のようなものがあります。
- フタが閉まっていない(U12,E02,E21,C2など)
- 給水できない(U14,E01,C5など)
- 排水できない(U11,U18,E03,C1など)
- 脱水できない(U13,E04,E19,C04など)
- 乾燥のエラー(U-25,U05,COU25など)
- フィルターのエラー(U04,U16,E31,UF,U04,C26など)
洗濯機の取扱説明書にはエラーコードの一覧が記載されているため、内容を確認して対処しましょう。対処後にエラーが解消されている場合は問題ありません。
しかし、エラーコードに応じた対処を行っても運転を再開できない場合は、故障の可能性が高いためメーカーに相談してみてください。
脱水や乾燥ができなくなる
洗濯機の脱水や乾燥ができない場合は、本体が故障している可能性があります。脱水や乾燥を行う内部の部品が壊れてしまうと、正常な動作が行えません。
脱水の場合は、排水口が詰まっていないかの確認や、洗濯物が片寄って脱水前に運転が止まっていないかをチェックしてみてください。乾燥の場合、乾燥フィルターにホコリやゴミなどが溜まって一時的に運転を停止していることもあります。
これらをチェックしても改善できない場合は、故障の可能性が高いためメーカーに相談しましょう。
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水漏れする
洗濯機の寿命が近くなると、水漏れが発生することがあります。水漏れが発生しやすいのは、蛇口や給水ホース、排水ホースと排水口付近です。
洗濯機の故障で水漏れが発生することもありますが、ほかに考えられる原因としては次のとおりです。
- 蛇口・給水ホース:蛇口と給水ホースの接続部分の緩み、ニップルやゴムパッキンの劣化
- 排水ホース・排水口:排水ホースや排水口の詰まり
洗濯機を長年使用していると、蛇口と給水ホースの接続部分が緩んだり、ニップルやゴムパッキンが劣化したりします。それぞれ確認して、もし問題が確認できたら適切な対処を行いましょう。
また、排水ホースや排水口は、洗濯物のホコリやゴミ、皮脂汚れなどで詰まりやすいため、定期的な掃除が欠かせません。掃除を怠ると詰まってしまい水漏れが発生するため注意が必要です。
嫌な臭いがする
洗濯機を長く使っていると、洗濯槽の内部にカビが発生したり汚れが蓄積されたりして、嫌な臭いが発生することがあります。特にカビ臭い場合や雑巾臭い場合は、内部にカビが発生している場合が多いでしょう。
ほかにも、洗剤や柔軟剤の臭いがする場合は入れすぎている可能性が高いです。使用量を調整して、適正量で使用するようにしましょう。
定期的なメンテナンスを行っていても、長年の使用によって洗濯槽内にカビが繁殖してしまうこともあります。掃除しても臭いが収まらない場合は、買い替えを検討してみてください。
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電源コードが熱くなっている
洗濯機の電源コードが熱くなっている場合、コード自体が劣化していたりコンセントとの接触不良が発生していることがあります。火災につながることもあるため、すぐに洗濯機の運転を中止しましょう。
洗濯機本体ではなく電源コードにも寿命があるため、もし電源コードが熱くなっている場合はメーカーに相談してみましょう。
洗濯機の電源が入らなくなる
電源ボタンを押しても洗濯機の電源が入らない場合、寿命を迎えている可能性が高いです。完全に故障してしまうと、電源が入らず運転することができません。
しかし、一時的なエラーの可能性もあります。電源コードを抜いてしばらく置いてから差し直し、起動できるかを確認してみてください。
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洗濯機の寿命が短くなる原因
洗濯機の寿命の目安は6〜10年程度ですが、次のような使い方をしていると寿命が短くなる可能性があります。
・洗濯機を屋外に設置している
・洗濯物を詰め込みすぎている
・洗濯機の運転回数が多い
・メンテナンス回数が少ない
洗濯機を屋外に設置している
洗濯機を室内ではなく玄関の外やベランダなど、屋外に設置している場合は寿命が短くなりやすいため注意が必要です。雨風にさらされる可能性が高くなり、本体やホース類が劣化してしまうためです。
住宅環境によって屋外に設置するしかない場合もありますが、可能な限り洗濯機は室内に設置するようにしましょう。
屋外に設置する場合は、使用中以外はカバーを被せるなどして劣化を防ぐ対策をとることが大切です。
洗濯物を詰め込みすぎている
洗濯物を詰め込みすぎると、運転中に洗濯機本体への負担が大きくなり故障しやすくなります。
また、洗濯物を詰め込みすぎていると洗濯機の洗浄力も落ちてしまいます。
そのため、洗濯物の量が多い場合は複数回に分けるなどして一度に詰め込みすぎないよう注意しましょう。
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洗濯機の運転回数が多い
洗濯機の運転回数が多いと、部品の劣化も進みやすくなるため寿命が短くなる可能性があります。特に1日に何度も洗濯をする場合は注意した方がよいでしょう。
また、洗濯機の運転回数が減ると、その分電気代や水道代も減らせるためおすすめです。
メンテナンス回数が少ない
洗濯機は、洗剤の残りカスや皮脂汚れ、泥汚れなどによって汚れやすいです。定期的なメンテナンスを行わなければゴミが洗濯槽に溜まったままになってしまい、故障の原因につながります。
そのため、洗濯機はこまめにメンテナンスを行うことが大切です。目安として、月に1回程度は洗濯槽を掃除するようにしましょう。
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寿命を迎えた洗濯機を処分する方法
万が一洗濯機が寿命を迎えた場合は、次のような方法で処分できます。
・各自治体の指定引取場所に持ち込む
・不用品回収業者に引き取ってもらう
・家電量販店で回収を依頼する
各自治体の指定引取場所に持ち込む
洗濯機は、各自治体が定める指定引取場所に持ち込むことで処分してもらえます。作業内容としては、家電リサイクル券を購入して洗濯機に貼り付けて、指定引取場所に持ち込むだけです。
自分で持ち込む必要がある分、収集運搬料金はかからない点がメリットです。
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不用品回収業者に引き取ってもらう
不用品回収業者に引き取ってもらうと、自分で重い洗濯機を運ぶ必要もなく手軽に処分できます。特に一人暮らしや高齢者のみの世帯など、洗濯機を移動させるのが難しい場合は不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
料金設定は業者ごとに異なるため、高額な費用を請求されないためにも複数の業者で見積もりを取ってよく比較しましょう。
家電量販店で回収を依頼する
洗濯機を購入したお店や新たな洗濯機を購入予定のお店に依頼すると、古い洗濯機を回収してもらえます。家電量販店に依頼する場合は、リサイクル料金と収集運搬料金が発生します。
新しい洗濯機を購入予定の場合は、同時に古い洗濯機の回収も申し込むと当日に古い洗濯機を持って行ってもらえるため、簡単に処分することが可能です。
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洗濯機の修理と買い替えで迷った場合の対処法
洗濯機が故障してしまった場合、修理を依頼するか新しい製品を買うかで迷ってしまうことがあるでしょう。
そのような場合は、基本的に保証期間内であれば修理を依頼して、寿命に近いくらい使用している場合は買い替えを検討するのがおすすめです。
一方で、メーカーが設定した設計上の標準使用期間を過ぎている場合や、使用期間が10年近い場合などは買い替えを検討するのがおすすめです。古い洗濯機の場合は、修理をしてもすぐに別の場所が壊れてしまう可能性があります。
また、新型の方が性能が優れており、節水や節電につながって光熱費を抑えられるというメリットもあります。
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洗濯機を買い替えるのにおすすめな時期
洗濯機を買い替える場合、おすすめの時期があります。洗濯機の買い替えにおすすめの時期は次のとおりです。
・モデルチェンジが行われる時期
・新生活の時期
モデルチェンジが行われる時期
洗濯機のモデルチェンジの時期は、一般的には次のとおりです。
- 縦型洗濯機:毎年6月ごろから夏
- ドラム式洗濯機:毎年10月ごろ
上記の時期は新モデルの洗濯機が発売され、旧モデルは価格が割引される傾向があります。また、ほんの少し前まで新モデルとして扱われていた機種が値引きされていることもあるため、欲しい洗濯機の種類に合わせて売り場をチェックしてみてください。
しかし、モデルチェンジが行われる時期の後半は、すでに在庫が少なくなっていたり販売が終了している可能性もあるため、モデルチェンジの情報を頻繁にチェックして早めに買い替えるのがおすすめです。
新生活の時期
新生活が始まる前の時期である2〜3月ごろにかけて、洗濯機が安く販売されることが多いです。特に3月は決算期とも重なり、さまざまなセールが行われる可能性もあります。
まとめ売りは、それぞれを単体で購入するよりもお得な価格が設定されているため、通常通り購入するよりも安く手に入れられる点がメリットです。
特にこの時期に引っ越しを伴う場合は、ほかの家電とのセットを購入すると引っ越しに伴う費用を抑えられるでしょう。
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洗濯機の寿命を伸ばすコツ
少しでも洗濯機の寿命を伸ばしたい方は、次のコツを実践してみてください。
・屋内で使用する
・洗濯物や洗剤を入れすぎない
・定期的なメンテナンスを行う
・プロに洗濯機クリーニングを依頼する
屋内で使用する
洗濯機は、できる限り屋内で使用するようにしましょう。屋内に設置することで、雨風や日光などから洗濯機を守れます。
また、屋外は空気中に舞うさまざまなゴミやホコリで洗濯機も汚れやすく、お手入れをする頻度を増やさないといけないため負担も大きくなるでしょう。
自宅の構造上、屋外にしか洗濯機を設置できない場合は専用のカバーをかけて洗濯機を守るようにしましょう。
洗濯物や洗剤を入れすぎない
洗濯機を適切に稼働するために、洗濯物や洗剤・柔軟剤の規定量が定められています。規定量を超えて運転しようとすると、洗濯機に負荷がかかって故障につながりやすくなります。
また、洗剤や柔軟剤の規定量も本体のパッケージに記載されています。規定量を超えて使用すると、洗濯槽内に洗剤や柔軟剤が残ってしまい汚れがこびりついたり、カビの原因になったりする場合もあるので注意が必要です。
汚れと混ざり合うと排水ホースや排水口が詰まる原因にもなります。このような理由から、洗濯物や洗剤・柔軟剤は入れすぎないようにしましょう。
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定期的なメンテナンスを行う
洗濯機は、こまめに掃除するなどして定期的なメンテナンスを欠かさないようにしましょう。綺麗に掃除することで、各部品の劣化が抑えられるでしょう。
また、洗濯ごとにゴミ取りネット内に溜まったゴミを捨てるのがおすすめです。洗剤や柔軟剤の投入口も汚れが溜まりやすいため、定期的に掃除するようにしましょう。
洗濯機クリーニングを依頼する
1〜2年に一度の頻度で、プロの業者に洗濯機クリーニングを依頼すると、洗濯機を長持ちさせられるでしょう。プロの業者は分解洗浄を行うため、普段は手が届かない洗濯機内部のさらに奥の汚れも取り除けます。
また、お手入れが難しいドラム式洗濯機もすみずみまで綺麗にしてもらえます。
特に「洗濯機の嫌な臭いが気になる」「洗濯後の洗濯物がカビ臭い」といったことにお悩みの場合は、洗濯機クリーニングを検討してみてください。
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洗濯機の寿命を長持ちさせるには洗濯機クリーニングがおすすめ
洗濯機クリーニングでは、洗濯機を分解して内部を綺麗に掃除してもらえます。たとえカビが生えていたとしても、除菌を行って清潔な状態に戻してもらうことが可能です。
洗濯機クリーニングは2〜3時間程度の時間を要するため、その間の時間は自由に使えます。ほかの家事を済ませたり趣味に没頭したりして、有意義に過ごせるでしょう。
洗濯機クリーニングの業者を選ぶ際は、次のポイントを抑えることが大切です。
- 料金相場と大きなズレがないか
- サービス内容は十分か
- 口コミや評判は良いか
洗濯機クリーニングの費用相場は、縦型で14,000円〜20,000円程度、ドラム式で22,000円〜30,000円程度です。依頼前に必ず見積もりを取り、相場から大きく離れていないかをチェックしましょう。
また、中にはドラム式には対応していない業者もあるため、事前にサービス内容の確認が必須です。口コミや評判を確認しておくと、作業に関して大きなトラブルがないかを事前に把握しておくことができます。
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洗濯機の寿命に関するよくある質問
洗濯機が壊れるサインは?
洗濯機の寿命が近くなると、異音の発生や運転中の急な停止、水漏れや嫌な臭いの発生などさまざまなことが起こります。また、電源が入らなかったり脱水や乾燥ができなかったりすることもあり、このような現象が起こると洗濯機が寿命を迎えて壊れてしまうサインだといえるでしょう。特に洗濯機の寿命の目安である6〜10年程度を経過している洗濯機は、故障のリスクが高くなります。
洗濯機の部品の寿命はどれくらい?
洗濯機の各部品の寿命も、6〜10年程度と考えられます。長く使用すればするほど劣化が進み、寿命を迎えやすくなるでしょう。なお、洗濯機の部品は各メーカーに補修用のものが用意されており、一般的には洗濯機の製造終了から6年が目安とされています。この期間を過ぎてしまうと、部品の調達ができず洗濯機の修理も行えないことになり、買い替えが必要です。
洗濯機が脱水できないのは寿命を迎えたから?
洗濯機が急に脱水できなくなった場合、寿命を迎えた可能性もありますがほかの要因も考えられます。特に多いのが、排水ホースや排水口の詰まりです。普段から洗濯機のメンテナンスを行っていない場合、ゴミや汚れが詰まってしまい脱水できなくなります。また、洗濯物が槽の中で片寄ると運転が一時停止するため、脱水ができません。詰まりや洗濯物の片寄りを確認しても問題がなく、改善できない場合は故障している可能性が高いでしょう。
洗濯機の寿命は回転数にすると何回くらい?
洗濯機の寿命は、回転数に換算すると2,500回〜3,000回程度といわれています。必ず毎日洗濯機を稼働すると、7年程度で寿命の目安である2,500回を突破します。1日に何度も洗濯する場合、寿命を迎えるのがより早くなると考えられるでしょう。
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洗濯機の寿命まとめ
洗濯機の寿命の目安は、6〜10年程度とされています。長く使用するほど部品は劣化して故障しやすくなるため、修理や買い替えを検討する必要があります。
洗濯機の寿命が近くなると、異音や悪臭の発生やエラーの頻発、水漏れなどが起こりやすくなります。これらのサインがあらわれ始めたら、万が一壊れた場合に修理か買い替えのどちらにするかを検討しておきましょう。
また、洗濯機を屋外に設置していたりメンテナンス回数が少ない場合は、寿命が短くなる可能性があるため注意が必要です。洗濯機は定期的なメンテナンスが欠かせないため、自分での掃除やプロの業者によるクリーニングを行い、常に清潔な状況を保てるようにしましょう。
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