洗面所リフォームでおしゃれ空間をつくろう!費用相場や失敗しないポイント
更新日:

\水回りクリーニング探すなら「おうちにプロ」/
水回りクリーニングを依頼する洗面所は、日常生活を送るうえで欠かせない水回りの一つです。しかし、長年使用する中で「経年劣化が目立ってきた」「使いづらくなってきた」と感じて、リフォームを検討している方もいるのではないでしょうか。
洗面所は、洗面化粧台のみのリフォームと、洗面所全体のリフォームの2種類から選べます。自分の希望や家族からの要望に合わせて、リフォームする範囲を決めると良いでしょう。
本記事では、洗面所リフォームでできることやおすすめのタイミング、費用相場を詳しく解説します。費用を抑えるコツや、おしゃれな洗面化粧台にリフォームする方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
- この記事でわかること
-
- ・洗面所は、洗面化粧台のみのリフォームと、洗面所全体のリフォームのどちらかを行うことが可能
- ・オーダーメイドで使いやすい洗面化粧台を選びたい場合は造作タイプ、コストを抑えつつある程度自由度が欲しい場合はシステムタイプを選ぶのが良い
- ・洗面所リフォームの費用相場は10万円〜60万円程度で、工事の規模や内容、設備のグレードで費用は大きく変動する
- ・費用を抑えたい場合は、設備のグレードを下げたり補助金を活用したりするなどの工夫が大切
- ・洗面所のリフォーム後は、きれいな状態を保つために洗面所クリーニングの依頼がおすすめ
目次
- 【記事作成】おうちにプロ 編集部
- ハウスクリーニングのプロが監修したお掃除や家事の時短アイディアや役立つアイテムをご紹介。毎日の暮らしをちょっと楽しく・ちょっと豊かにする情報を発信中!
洗面所リフォームとは?
洗面所リフォームとは、洗面台や収納、床・壁などを新しくして、使い勝手やデザイン性を向上させる工事のことです。毎日使う場所だからこそ、老朽化や使いにくさを感じ始めたタイミングでリフォームするのがおすすめといえます。
洗面所リフォームは、主に次の2種類に分かれます。
・洗面化粧台のみのリフォーム
・洗面所全体のリフォーム
洗面化粧台のみのリフォーム
洗面化粧台のみを、古いものから新しいものに交換することが可能です。洗面所の空間自体はそのままで、洗面化粧台の使い勝手やデザイン性をアップできます。
最近では、収納力の高いキャビネットや節水機能のある水栓、くもり止め機能付きの鏡など、機能性に優れた洗面化粧台が多く登場しています。
配管や壁・床などを大きく変更する必要がなければ工期も短く済み、コストも大幅に抑えられるため、初めてリフォームする方や予算を抑えたい方におすすめです。
洗面所全体のリフォーム
洗面所全体のリフォームでは、洗面化粧台だけではなく壁や床、天井なども含めて大きな変更が可能です。また、洗面所に洗濯機の設置スペースがある場合は、リフォーム工事で洗面化粧台と洗濯機の設置スペースを入れ替えられる場合もあります。
たとえば、湿気に強い床材やカビにくい壁材を採用すれば、洗面所のカビに悩まされることなくメンテナンスしやすい空間づくりができるでしょう。ほかにも、照明器具や室内全体の断熱性能などを見直せば、毎朝の身支度や入浴時なども快適に過ごせるようになります。
洗面化粧台だけではなく、洗面所の空間全体を理想どおりに整えたい方は、洗面所全体のリフォームを検討してみてください。
リフォーム前に知っておきたい洗面化粧台の種類
リフォーム前に洗面化粧台の種類を把握して、自分の希望に合ったものを選びましょう。洗面化粧台の種類は、主に次の3種類です。
造作タイプ
造作タイプとは、自分の希望や好みに合わせて、カウンターや収納、洗面ボウルや水栓などを自由にカスタマイズして組み合わせるオーダーメイドの洗面化粧台のことです。
ライフスタイルや洗面所の広さに応じて自由に設計できるため、デザイン性や機能性を重視する方におすすめです。
ほかにも、壁や床をタイル張りにしたり照明器具をおしゃれなデザインのものにしたりすると、より洗練された雰囲気に仕上げられるでしょう。
ただし、オーダーメイドになるため費用が高くなりやすく、工期も比較的長くなる点に注意が必要です。また、おしゃれな見た目にこだわりすぎると掃除の手間がかかるようになる可能性もあります。
ユニットタイプ
ユニットタイプは、洗面ボウルやカウンター、収納棚や鏡などがすべて一体化した洗面化粧台で、基本的には既製品となります。自由にカスタマイズすることは難しいですが、設置が比較的簡単で費用も抑えやすい点が特徴です。
メーカーごとにサイズやデザインの種類が豊富にあり、機能面でも曇り止め機能付きの鏡やLED照明、収納力のあるキャビネットなど便利な装備が充実しています。
しかし、見た目や素材の自由度は限られているため、デザインにこだわりたい方には少し物足りなく感じるケースもあるでしょう。
システムタイプ
システムタイプは、洗面ボウルやカウンター、収納棚や鏡などのパーツを、選択肢の中から自由に組み合わせられるセミオーダー型の洗面化粧台です。ユニットタイプに比べると自由度が増えて、自分好みの洗面化粧台に仕上げられます。
たとえば、洗面化粧台の左右どちらかに収納スペースを追加したり、コンセントが多いタイプを選んだりと、家族構成やライフスタイルに応じた設計が行えます。デザインの選択肢も比較的多いため、洗面所の空間やインテリアとの統一感を持たせたい方にもおすすめです。
ただし、自由度が高い分費用がかさむ場合があることや、施工に時間がかかる場合もあるため、あらかじめ業者と打ち合わせをして費用や工期を確認する必要があります。
洗面所リフォームの工期
洗面所リフォームの工期は、リフォームの種類によって異なります。目安は次のとおりです。
・洗面化粧台のみのリフォーム:半日〜1日程度
・洗面所全体のリフォーム:1日〜4日程度
基本的には、洗面化粧台のみであれば当日中にリフォーム工事が完了します。すぐに新しい洗面化粧台を使い始めることが可能です。
一方で、洗面所全体をリフォームする場合は、内装工事が伴うため最大で4日程度かかる点に気をつけましょう。
また、業者によっても工期が異なる場合があるため、見積もり時は費用だけではなく工期もあらかじめ確認しましょう。
洗面所リフォームのおすすめのタイミング
洗面所リフォームは、次のようなタイミングで行うのがおすすめです。
・洗面化粧台の耐用年数を迎えたとき
・洗面化粧台が破損したとき
・ライフスタイルが変化したとき
・排水口が詰まるようになったり、臭いが生じたりするとき
洗面化粧台の耐用年数は、15〜20年程度とされています。耐用年数を超えた洗面化粧台は故障のリスクが高まるため、使えなくなる前にリフォーム工事で新しいものに交換するのが良いでしょう。
ほかにも、子どもが産まれたり二世帯での暮らしを始めたりした場合などは、従来の洗面化粧台では使い勝手が悪く感じることもあるでしょう。ライフスタイルに合わせて、快適で使いやすい空間へのリフォームを検討することをおすすめします。
洗面所リフォームの費用相場
洗面所リフォームにかかる費用の相場は、一般的には10万円〜60万円程度です。ただし、リフォームを行う規模や設備のグレードなどによって、費用相場は大きく変動します。
なお、造作タイプの洗面化粧台を選び、機能性やデザイン性にこだわったものをオーダーする場合も、費用は高額になるため注意しましょう。事前に打ち合わせを行い、理想を叶えるにはどの程度の費用が必要かを確認することをおすすめします。
工事内容と費用のバランスを見極めることが、満足度の高い洗面所リフォームを実現するためのポイントです。
洗面所リフォームの費用を抑えるコツ
洗面所リフォームの費用を抑えるコツは、次の5つです。
・システムタイプを選ぶ
・グレードを下げてリフォームする
・メーカーにこだわらないようにする
・水回りをまとめてリフォームする
・補助金を活用する
システムタイプを選ぶ
費用を抑えて洗面所をリフォームしたい場合は、オーダーメイドの造作タイプではなく、セミオーダーのシステムタイプを選びましょう。システムタイプを選べば、ある程度自由に組み合わせを選びつつ、費用を抑えられます。
自由度は造作タイプに比べると制限がありますが、十分に機能的で見た目も洗練されたものが多く、コストパフォーマンスに優れています。強いこだわりがない場合は、システムタイプを選ぶことで工期も短縮され、トータルでの費用負担を大きく軽減できるでしょう。
なお、より費用を抑えたい場合は、既製品で提供されるユニットタイプを選ぶことをおすすめします。
グレードを下げてリフォームする
設備のグレードによって、洗面所リフォームの費用は大きく変動します。たとえば、グレードが高い洗面化粧台や水栓、鏡や照明器具などを選ぶと、デザイン性や機能性が優れている反面、費用も高くなりがちです。
たとえば、自動の水栓や曇り止め機能付きの鏡は便利ですが、絶対に必要な機能とはいえないでしょう。自分が希望する機能に優先順位をつけて、条件を満たしているものを選んでみてください、
メーカーにこだわらないようにする
メーカーをこだわらずに洗面化粧台や各種設備を選ぶと、費用を抑えられる可能性があります。
たとえば、有名メーカーの製品は安心感がありますが、同等の機能を持つ中小メーカーの商品と比べると価格が高くなることもあるでしょう。費用を抑えたい場合はメーカー名にこだわらず、コストパフォーマンスを重視して選ぶことがポイントです。
洗面所の設備は、メーカーで選ぶよりもカタログやショールームで機能や耐久性を比較検討することが重要です。設置後のメンテナンスやアフターフォロー体制、保証内容も確認しておきましょう。
価格と性能のバランスが取れた選択を心がけると、予算内で理想のリフォームが実現しやすくなります。
水回りをまとめてリフォームする
洗面所以外にもリフォームをしたい水回りがあれば、まとめて依頼するのがおすすめです。業者によっては「3点セット」や「4点セット」など、水回りのリフォーム工事をセットにしたプランを提供しているところがあります。
また、まとめて依頼することで全体のコーディネートがしやすくなるので、テイストが異なったり内装の雰囲気にズレが生じたりしづらくなるでしょう。
ただし、セットプランは設備や工事内容の選択肢が限られる場合があるため、依頼前に希望を満たす設備が選べるかを確認することが大切です。
補助金を活用する
洗面所リフォームでは、条件を満たせば補助金を活用できる場合があります。
たとえば「子育てグリーン住宅支援事業」では、バリアフリー改修工事として洗面所や脱衣所に手すりをつける場合、6,000円/戸の補助が受けられます。
ほかにも、「介護保険」を活用して手すりをつけたり扉の取替えをしたりすれば、要介護度にかかわらず支給限度基準額(20万円)の9割(18万円)を上限とする補助金を受け取ることが可能です。
ただし、申請には条件を満たしたうえで書類の提出が必要で、工事前に申請が必要なケースも多く、事前の確認が不可欠といえます。
施工業者が補助金制度に詳しい場合は、スムーズに申請までサポートしてくれることもあるため、業者選びの際に確認しましょう。
おしゃれな洗面化粧台にリフォームする方法
洗面化粧台をおしゃれにリフォームしたい場合は、次のポイントを押さえておきましょう。
・洗面化粧台の素材や種類にこだわる
・鏡のデザインにこだわる
・水栓金具のデザインや機能にこだわる
・照明器具にこだわる
洗面化粧台の素材や種類にこだわる
洗面所をおしゃれな空間にするためには、洗面化粧台の素材や種類選びが重要です。たとえば、一般的な樹脂製の部品を選ぶ場合、特におしゃれさはなく無難な印象を与えることが多いでしょう。
そこで木目調の天然木や突板を使用したものや、モルタルや陶器などの質感にこだわったテーブルを選ぶと、高級感がより増すといえます。
たとえば、ベッセル式の洗面ボウルはホテルライクな印象を与えられます。
ほかにも、各設備のカラーを空間全体のインテリアに合わせて選べば、統一感のある洗練された仕上がりになるでしょう。
鏡のデザインにこだわる
鏡のデザインは、洗面所の印象を大きく左右する要素です。
たとえば、一般的な三面鏡や収納付きミラーではなく、フレーム付きの一面鏡や円形ミラー、アンティーク調の鏡などを選ぶと、空間のアクセントとなるでしょう。
ただし、鏡の種類によっては鏡の裏側に収納スペースがないものもあるため、収納を増やしたい場合はデザイン性と機能性を擦り合わせて、最適な選択を行う必要があります。
水栓金具のデザインや機能にこだわる
洗面化粧台の水栓金具は、鏡と同じく目につきやすい部分の一つです。そのため、デザイン次第で空間全体の雰囲気を大きく変えることができます。
デザインも大切ですが、水栓金具は機能性も重要です。自動水栓や節水機能付き水栓、温度調節がしやすいレバー水栓など、利便性も考慮することで、日々の使い勝手が大幅に向上します。
洗面ボウルとの相性も考慮しつつ、水栓金具をインテリアの一部として捉えて選べば、細部までこだわりが見られるおしゃれな空間をつくりあげることができるでしょう。
照明器具にこだわる
洗面所の照明器具は、全体の雰囲気だけではなく使い勝手にも影響するため、デザイン性と機能性の両立が求められます。
天井の照明だけではなく、洗面化粧台の周辺にも関節照明などを設けることで、顔色やメイクの仕上がりが自然に確認できるようになるでしょう。
照明の色味も大切な要素で、昼白色や電球色などを使い分けることで、落ち着いた雰囲気や清潔感のある空間に仕上げることが可能です。照明器具自体のデザインにもこだわると、より洗練された印象を与えられるでしょう。
洗面所リフォームの失敗を避けるためのポイント
初めて洗面所をリフォームする場合、「うまくいくかわからない」「理想どおりに仕上がるか不安」と心配になる方も多いでしょう。リフォームの失敗を避けるためにも、次のポイントを確認しておきましょう。
・ライフスタイルに合った洗面化粧台を選ぶ
・収納スペースが十分にある洗面化粧台を選ぶ
・湿気対策が施されている洗面化粧台を選ぶ
・お手入れしやすい洗面化粧台を選ぶ
ライフスタイルに合った洗面化粧台を選ぶ
毎日使用する洗面化粧台は、ライフスタイルや家族構成に合ったものを選ぶことがポイントです。たとえば、家族の人数が多い家庭で朝の身支度が重なることが多い場合は、洗面ボウルが2つあるツインタイプを選ぶと混雑を避けられます。
たとえば、カウンターが高すぎると小さな子どもは使用しづらいうえに、水はねが起こりやすくなります。一方で、低すぎると前屈みになる必要があるため、高齢者の腰への負担が大きくなってしまうでしょう。
洗面化粧台やカウンターの使い勝手は、実物を見て確認することをおすすめします。リフォームの際はショールームで展示品を確認して、使い勝手の良さをチェックしましょう。
収納スペースが十分にある洗面化粧台を選ぶ
洗面所では、ドライヤーや化粧品、歯ブラシや石鹸などさまざまなアイテムを使用します。その分収納場所の確保が必要になるため、収納スペースが十分に備わった洗面化粧台を選びましょう。
収納スペースが不足すると、洗面化粧台やカウンターの上が物で溢れてしまい、整理整頓ができなくなります。
洗面所のスペースに余裕があれば、オプションで収納棚や吊り戸棚などを追加するのもおすすめです。
リフォーム後に「収納スペースが足りない」と後悔することがないよう、持ち物の量も踏まえながら洗面化粧台を選びましょう。
湿気対策が施されている洗面化粧台を選ぶ
洗面所は水を使用するうえに、浴室とも距離が近いため、湿気がこもりやすい環境です。湿気がこもったまま放置していると、洗面所にカビが生えるおそれがあります。
ほかにも、性能が良い換気扇を取り付けたり、可能であれば窓を設置したりするなどして、湿気対策を行いましょう。十分な湿気対策を施さないと、洗面所の設備や木材などが腐食して再び工事を行わなければならないケースもあります。
お手入れしやすい洗面化粧台を選ぶ
洗面所は、毎日の使用によって水アカや皮脂汚れなどが付着していきます。そのため、定期的にメンテナンスする必要がありますが、見た目だけにこだわりすぎた洗面化粧台を選ぶと、お手入れがしづらくなる可能性があります。
そのため、継ぎ目が少なく汚れが入り込む凹凸などがない洗面化粧台を選べば、お手入れが楽になるでしょう。
日々の掃除が苦になると、なかなかお手入れがしづらくなるため、掃除のことまで考慮された洗面化粧台を選ぶことをおすすめします。
洗面所は清潔さを保つことが重要なので、日々のお手入れも欠かさず行いましょう。
洗面所のリフォーム後はきれいな状態を維持することが大切
リフォームで洗面所がきれいになったあとは、定期的なお手入れで清潔な状態を保ちましょう。お手入れをしないまま汚れを放置すると、頑固な汚れとなって自力では落とせなくなったり、不衛生な環境になったりするおそれがあります。
もし自分でお手入れする時間が確保できない場合や、すでに汚れがこびりついている場合などは、プロの業者による洗面所のクリーニングを依頼しましょう。
洗面所に付着する汚れは、水アカや石鹸カス、皮脂汚れやカビなどさまざまで、掃除するには汚れの種類を見極めたうえで洗剤を使い分ける必要があります。非常に手間がかかる作業ですが、プロに依頼すれば長年の経験から瞬時に汚れの種類を見極め、適切な方法で掃除してもらうことが可能です。
また、きれいな状態を長く維持したい場合は、リフォーム後すぐに洗面所のコーティングを依頼しましょう。洗面ボウルや鏡などの汚れやすい場所をコーティングすることで、汚れの付着やカビの繁殖などを防ぐ効果が期待できます。
洗面所のリフォームに関するよくある質問
洗面所のリフォームは自分でできる?
戸棚を設置したり壁の一部にタイルを貼り付けたりするなどの簡単なリフォームであれば、自分で行うことも可能です。しかし、洗面化粧台自体を交換したり内装を大きく変更したりしたい場合は、プロの業者に依頼しましょう。また、自分でリフォームすると失敗するリスクも高くなるため、不安な方は業者に依頼するのがおすすめです。
マンションの洗面所もリフォームできる?
マンションの洗面所も、自分の希望や好みに合わせてリフォームすることが可能です。しかし、賃貸の場合は大家や管理会社に確認をとったうえで行う必要があります。また持ち家の場合でも、戸建てと違って構造上の制約が設けられている可能性もあるため、管理組合に確認してから工事を手配しましょう。工事内容によっては騒音が発生することもあるので、近隣住戸への配慮も欠かせません。
洗面所リフォームで後悔することはある?
十分に検討せずリフォームすると、「壁との間に隙間ができた」「収納が足りない」「洗面化粧台が大きすぎた/小さすぎた」「ほかの場所とのデザインが統一されていない」などの問題で、後悔するケースもあるようです。このような後悔を防ぐためには、事前に洗面所の使い方や生活動線などをイメージして、大きな問題がないかを把握することが大切です。また、デザイン性を重視しすぎて機能性を疎かにすると、使い勝手の悪さを感じやすくなる点にも気をつけましょう。
洗面所リフォームで快適な空間をつくろう
洗面所は、洗面化粧台のみのリフォームと、洗面所全体のリフォームのどちらかが行えます。どちらの場合も、古い洗面所を生活スタイルや家族構成に合った、快適で清潔感のある空間に生まれ変わらせることが可能です。
まずは自分が希望する機能やデザインのテイストなどを洗い出して、条件を満たす洗面化粧台を選びましょう。ある程度絞り込めたら、リフォームの施工会社を決めていきます。
施工会社を決める際は、必ず複数の業者に見積もりを取って、価格設定やサービス内容が良く、アフターフォロー体制も整った信頼できる業者を選びましょう。
\水回りクリーニング探すなら「おうちにプロ」/
水回りクリーニングを依頼する