壁紙に生えたカビの掃除方法!原因や放置する危険性、予防方法を解説
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室内に湿気が溜まっていたり結露が生じていたりする場合、壁紙にカビが生えてしまうことがあります。カビが生えていると見栄えが悪いだけではなく、健康に悪影響を与える可能性もあるため注意が必要です。
心当たりがないのにカビが生えてしまうこともあり、「壁紙にカビが生えたらどうしたらいいの?」「カビを防ぐための対策はあるの?」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、壁紙にカビが生えてしまう原因や掃除する方法を詳しく解説します。
- この記事でわかること
-
- ・室内の壁に生えるカビの種類は、主に「黒カビ」「青カビ」「緑カビ」の3種類
- ・湿度の高さや結露、換気不足や雨漏り・水漏れなどで壁紙にカビが発生する
- ・カビを放置すると、健康に悪影響を及ぼしたり害虫やダニが発生したりする恐れがあるためすぐに取り除く必要がある
- ・カビを防ぐためには、こまめな換気や除湿機の使用、家具と壁の間に隙間を空けるなどの対策がおすすめ
- ・自身でカビの掃除をするのが不安な場合や、落としきれない場合はハウスクリーニングの依頼がおすすめ
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壁紙に生えてしまうカビの種類
地球上に存在するカビの種類は、数万から数十万種類にものぼります。そのため、壁紙に生えるカビの種類も1種類ではなく、複数の種類があります。
壁紙に生えるカビの種類の一例は、以下のとおりです。
・黒カビ
・青カビ
・緑カビ
黒カビ
黒カビは、室内で最も発生しやすいカビの種類です。粉末状の胞子を放出して、湿度が高い場所や湿った建材、有機物などに繁殖する特徴があります。
特に湿度が高く、換気が不十分な場所に発生しやすい点が特徴です。
薬剤に強い耐性を持つものが多く、薬剤だけでは完全に落としきれないケースもある点が注意点です。壁紙にも生えやすく、放置していると健康被害が生じる恐れがあるため対策を講じなければなりません。
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青カビ
青カビも、壁紙に発生しやすいカビの種類の一つです。黒カビと同じく湿気が多い場所で生じやすく、壁紙だけではなく食べ物にも発生したり、医薬品に使用されたりする特徴があります。
一部では有効活用されている一方で、壁紙に生えた青カビを放置しているとアレルギーを引き起こしたり呼吸器系のトラブルが発生したりする危険性があるため、注意しなければなりません。
湿気が溜まりやすい場所でよく発生するので、適切な湿度管理や定期的な換気が重要となります。
緑カビ
緑カビとは、木材や畳の裏などに発生しやすく、特に日本の木造住宅で繁殖することが多いカビの一種です。
ツチアオカビとも呼ばれ、普段は土の中に多く存在しています。何らかの原因で木材につくことで、腐敗させたり劣化させたりする作用が働くため注意が必要です。
緑カビには毒性があり、吸い込んでしまうと下痢や腹痛が発生する場合もあるなど、体調を崩してしまう恐れがあるため対策が必要です。
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壁紙のカビは放置すると広がっていく
「壁紙に生えたカビを放置しているとどうなるの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。実は壁紙に生えたカビを放置していると、壁紙に深く根付きながらどんどん広がっていきます。
カビは胞子を撒き散らすため、少しずつ繁殖して広がってしまうのです。
もし建物自体に悪影響を及ぼすほど繁殖してしまった場合は、大がかりなリフォーム工事が必要になるケースもあるため、放置するのではなく対策を講じることが重要です。
気密性の高い住宅は注意が必要
日本は湿気が多いためどの住宅においてもカビの繁殖に気をつけなければなりませんが、特に気密性が高い住宅に住んでいる方は注意が必要です。
なかでも気密性が高いマンションは建物の隙間が少なく、室内の空気を外に逃すことが難しくなるため、湿気が室内にこもりやすくカビが発生しやすい環境が整ってしまうのです。
気密性が高い住宅は夏は涼しく、冬は暖かいというメリットもありますが、定期的に換気をしなければカビが生じやすいため注意しましょう。
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壁紙にカビが生えてしまう原因
壁紙にカビが生えてしまう主な原因は、以下の3つです。
・湿気や結露
・換気不足
・雨漏りや水漏れ
湿気や結露
湿気が多い場所や、結露が生じるほど湿度が高い状態は、最もカビが繁殖しやすい環境です。特に以下のような環境が揃っていれば、カビが発生しやすいといえるでしょう。
・湿度が70~80%程度ある
・温度が20~30℃程度ある
・ホコリや皮脂汚れなどの栄養がある
カビは、温度が20~30℃程度の環境で、湿度が高いと繁殖しやすいといわれています。そのため、梅雨の時期から夏にかけてが特にカビが生えやすいのです。
上記の条件が揃えば季節を問わずカビが生える可能性があるため、湿気や結露が生じないように対策が必要です。
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換気不足
換気不足の状態になると、室内に湿気がたまりやすくなるためカビが発生する原因となります。特に気密性が高いマンションなどは、定期的に換気しなければ湿気がたまりやすいため注意が必要です。
特に入浴時や料理をしている時、室内で洗濯物を干している場合などは湿気がたまりやすくなります。意識的に換気をするほか、除湿機を利用するなどして湿度が高くなりすぎない工夫を行いましょう。
雨漏りや水漏れ
雨漏りや水漏れも、カビが発生する原因の一つです。たとえば、屋根から雨漏りしていたりキッチンや洗濯機などで水漏れが生じていたりする場合、壁紙や建材が水分を吸収してカビが生えてしまいます。
雨漏りや水漏れが原因の場合、カビを取り除いても再び生えてしまう可能性があります。根本の原因である雨漏りや水漏れを改修しなければ解決できないため、専門の業者に相談しましょう。
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壁紙に生えたカビを放置する場合の危険性
壁紙に生えたカビを放置すると、以下のような危険性があります。
・健康に悪影響を及ぼす恐れがある
・害虫やダニが発生する原因になる
・石膏ボード自体の交換が必要になる場合がある
健康に悪影響を及ぼす恐れがある
カビは、放置していると胞子を撒き散らして繁殖していきます。この胞子を人が吸い込んでしまうと、環境に悪影響を及ぼす危険性があるため注意しなければなりません。
たとえば、カビの胞子は以下のような健康被害の原因となります。
・アレルギー性鼻炎
・シックハウス症候群
・喘息 など
すぐに上記のような症状が現れるのではなく、時間をかけてから発症するケースもあります。
子どもの頃に胞子を吸い込んで、大人になってから症状が現れるといった、あとから健康被害が発生する場合もあるため注意が必要です。
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害虫やダニが発生する原因になる
壁紙のカビを放置していると、害虫やダニが発生する原因になります。害虫やダニはカビを餌にすることが多く、繁殖に適した環境が整ってしまうのです。
また、ダニが大量に発生して刺されてしまうと痛みや痒みが生じることもあり、健康被害は大きいといえます。
石膏ボード自体の交換が必要になる場合がある
カビが生えている範囲が壁紙の表面だけであれば、掃除することで綺麗に落としきれるでしょう。しかし、下地や石膏ボードまでカビが根付いてしまうと、ボード自体の取り替えが必要になる場合があります。
そのため、万が一壁紙にカビが生えた場合は、放置せずに表面に生えている部分だけで抑える必要があるのです。
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部屋の壁紙に生えたカビを掃除する方法
壁紙にカビが生えた場合は、すぐに掃除することが大切です。ここからは、以下の壁の種類ごとに必要な掃除方法を詳しく解説します。
・水を吸う壁紙
・水を吸わない壁紙
・土壁や漆喰の壁
・木製の壁
水を吸う壁紙
水を吸うような紙・布製の壁紙の場合は、塩素系漂白剤が使用できません。水を吸う壁紙用のカビ取り用洗剤を使用しましょう。
ほかにも、酢や重曹などを使って除去できる場合もあります。必要な道具は、主に以下のとおりです。
・酢
・重曹
・水
・消毒用エタノール
・スプレーボトル(2本)
・雑巾
まずは、スプレーボトルに2倍に薄めた酢を入れましょう。そして、もう1本のスプレーボトルに水100mlを入れて重曹小さじ1杯を溶かして準備しておきます。
掃除は以下の手順で行いましょう。
- 1、壁紙の汚れを雑巾で取り除く
- 2、スプレーボトルに入れた酢を、カビが生えている部分に噴射する
- 3、重曹を溶かした水を、カビが生えている部分に噴射する
- 4、5分程度放置する
- 5、雑巾を使ってカビを取り除く
- 6、カビが取り除けたら、消毒用エタノールを噴射して乾かす
初めに酢をかけることで、カビが落としやすくなります。重曹を溶かした水を噴射後、カビが綺麗に取り除けない場合は歯ブラシで擦ったり硬く絞った雑巾で拭いたりして、取り除けるか試してみてください。
それでも取り除けない場合は、水を吸う壁紙用のカビ取り用洗剤を使用しましょう。
水を吸わない壁紙
ビニールクロス製のような水を吸わない壁紙も、水を吸う壁紙と同じく酢や重曹を使ってカビを綺麗に取り除けます。それでも取り除けない場合は、塩素系漂白剤を使用してみましょう。
水を吸わない耐水性の壁紙には、塩素系漂白剤が使用できます。塩素系漂白剤を使用する場合、必要な道具は以下のとおりです。
・塩素系漂白剤
・歯ブラシ
・雑巾
道具を用意したら、以下の手順で掃除を行います。
- 1、塩素系漂白剤を歯ブラシにつける
- 2、歯ブラシでカビが生えている部分に塩素系漂白剤をつけて、やさしく塗り込む
- 3、しばらく放置したら、塩素系漂白剤が残らないように雑巾で水拭きしてよく乾燥させる
塩素系漂白剤を使うと壁紙が色落ちしてしまう可能性があるため、まずは目立たない場所で試してから掃除しましょう。
また、歯ブラシで塩素系漂白剤を塗り込む時は、壁紙を傷めたり破いたりしないようにやさしく擦るようにしましょう。
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土壁や漆喰の壁
土壁や漆喰の壁は、水を吸う壁紙と同じく水分を吸収しやすいため、塩素系漂白剤は使用できません。代わりに、消毒用エタノールを使って掃除を行います。
土壁や漆喰の壁を掃除する際に必要な道具は、以下のとおりです。
・消毒用エタノール
・スプレーボトル(2本)
・雑巾
道具が用意できたら、以下の手順で掃除を行いましょう。
- 1、消毒用エタノールをスプレーボトルに入れる
- 2、カビが生えている部分の汚れやホコリを雑巾で取り除く
- 3、その後、硬く絞った雑巾でカビをやさしく擦って取り除く
- 4、取り除けない場合は、カビが生えている部分に消毒用エタノールを噴射する
- 5、換気して噴射した部分をよく乾かす
上記の手順でカビを取り除けます。しかし、消毒用エタノールは漂白作用がなく、カビにより発生した色は落とせません。色も綺麗に落としたい場合は、土壁や漆喰の壁用のカビ取り用洗剤を使用しましょう。
カビ取り用洗剤を使用する場合も、基本的には消毒用エタノールで掃除する場合と同じ手順で掃除を行います。
木製の壁
木製の壁も水分を吸収しやすいため、塩素系漂白剤が使用できません。そのため、消毒用エタノールを使用します。
必要な道具は以下のとおりです。
・消毒用エタノール
・スプレーボトル(1本)
・キッチンペーパー
・雑巾
掃除する際は、以下の手順で行います。
- 1、消毒用エタノールをスプレーボトルに入れる
- 2、壁表面のホコリや汚れを雑巾で取り除く
- 3、キッチンペーパーに消毒用エタノールを噴射して、カビが生えている部分をやさしく拭く/li>
- 4、カビが生えている周辺の壁もよく拭き取る
- 5、拭き取った部分をよく乾燥させる
一度使用したキッチンペーパーは再利用せず、新しいものを用意して拭くようにしましょう。消毒用エタノールで取り除けない場合は、木製の壁に使えるカビ取り用洗剤を使用してみてください。
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壁紙のカビを掃除する際の注意点
壁紙のカビを掃除する際は、以下の点に注意しましょう。
・カビの胞子を吸い込まないように注意する
・壁を傷つけないように保護する
・カビの再発に注意する
カビの胞子を吸い込まないように注意する
カビを掃除する際は直接カビを触ることになるため、胞子を吸い込んでしまう恐れがあります。そのため、マスクやゴーグル、手袋などを使用してカビを直接触ったり、胞子を吸い込んだりしないよう注意しましょう。
また、カビを取り除く際に使用する塩素系漂白剤やカビ取り用洗剤などは作用が強いため、直接皮膚に触れると荒れる場合があります。皮膚にかからないよう、作業中はなるべく長袖を着用するのがよいでしょう。
また、掃除中と掃除後は必ず部屋の換気を行うようにしてください。換気することで、塩素系漂白剤やカビ取り用洗剤、カビの胞子を直接吸い込んでしまう事態を防げます。
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壁を傷つけないように保護する
カビを取り除く際は、雑巾や歯ブラシなどを使って壁紙を擦る作業があります。その際、壁紙を傷つけてしまわないようにやさしく擦るようにしましょう。
また、基本的に水を吸わない材質の壁紙には漂白剤が使用できません。誤って使用すると壁紙を傷つける原因になるため注意しましょう。
カビの再発に注意する
カビを綺麗に取り除いても、住環境が変わらなければカビが再発する恐れがあります。そのため、まずはカビが生えた原因を特定して再発しないように対策を講じることが大切です。
また、家具の裏側の壁紙にカビが生えてしまった場合は、定期的に家具を動かして湿気をため込まないようにする必要があります。
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壁紙のカビを防ぐための対策方法
壁紙にカビが生えるのを防ぐには、以下の3つの対策方法があります。
・除湿機を使って湿度を下げる
・家具と壁紙の間隔を空けておく
・結露対策を行う
除湿機を使って湿度を下げる
カビの対策には、定期的な換気が有効です。しかし、換気だけでは湿度の高さを抑えられない場合があります。
そのような場合は、除湿機を活用しましょう。特に雨の日は窓を開けての換気が難しいため、除湿機を活用すると湿気がこもることを防げます。
特に梅雨の時期であれば、除湿機を使用すると部屋の湿度を一定に保てるでしょう。洗濯物を室内干しする際も、湿気がたまりやすいため除湿器の活用がおすすめです。
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家具と壁紙の間隔を空けておく
室内の湿気は、家具や壁の隙間にこもりやすいとされています。そのため、家具と壁紙の間隔を空けておくと、カビの予防に役立ちます。
隙間を開けておくと、湿気がこもるのを防ぐだけではなく、ホコリや汚れもたまりづらくなるためおすすめです。
結露対策を行う
結露しやすい窓周辺や押し入れ・クローゼットの中などは、カビが生えやすい場所でもあります。そのため、結露対策をしっかり行うことでカビの発生を防げます。
結露対策には、主に以下のような方法があります。
・こまめに換気を行う
・サーキュレーターで空気を循環させる
・室内干しの場合は浴室で行う
・室内の温度を高くしすぎない
・結露防止シートを使用する など
上記のような方法で、簡単に結露を防止できます。押し入れやクローゼットの場合は、除湿剤を置くのも有効です。
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壁紙のカビを掃除できない場合はハウスクリーニングがおすすめ
ここまで、壁紙に生えたカビの掃除方法や対策方法をお伝えしました。しかし、「自分で掃除できるか不安」「掃除してもカビを落としきれなかった」という方もいるのではないでしょうか。
壁紙のカビを掃除できない場合は、プロの手でカビを落としてもらえるハウスクリーニングの利用がおすすめです。デリケートな壁紙も、丁寧に掃除してもらうことが可能です。
広範囲にわたって生えている場合、自身の手だけで掃除するのは手間もかかり大変です。また、壁紙を傷つけてしまう恐れもあるでしょう。
ハウスクリーニング業者であれば、専用の薬剤と掃除器具を使用して、丁寧かつスピーディーにカビを掃除してもらえます。
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壁紙のカビ掃除を依頼するハウスクリーニング業者の選び方
壁紙のカビ掃除を依頼するハウスクリーニング業者は、以下のポイントを踏まえて選ぶのがおすすめです。
・実績や技術から選ぶ
・料金プランで選ぶ
・損害賠償補償の有無から選ぶ
・利用者の口コミから選ぶ
実績や技術から選ぶ
ハウスクリーニング業者を選ぶ際は、まずは実績を確認しましょう。業者のホームページやパンフレットには、ビフォーアフター写真や実績数が掲載されていることが多いため、参考にしてみてください。
また、ハウスクリーニング技能士などの資格を保有しているスタッフがいると、一定のスキルは期待できるといえます。業者の実績とともに、資格保有者の有無なども確認してみてください。
料金プランで選ぶ
料金プランの明瞭さも大切なポイントです。複雑な料金体系の場合、総額でいくらかかるのかがわかりづらく、高額な料金が請求される場合もあります。
そのため、必ず見積もりで総額を提示してもらえる業者を選ぶようにしましょう。
安すぎる場合、技術力が低かったりあとからオプション料金を請求される恐れがあります。
そのため、依頼前に複数の業者で見積もりを取って、適正価格の業者を選ぶようにしましょう。
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損害賠償補償の有無から選ぶ
ハウスクリーニングは人の手で行うため、家具を傷つけたり破損させたりするなど万が一の事故が発生する恐れがあります。そのような場合でも、損害賠償補償に加入している業者であれば、補償を受けることが可能です。
損害賠償補償があれば、事故の際も余計なやりとりや負担が発生せず、スムーズに解決できるでしょう。
利用者の口コミから選ぶ
依頼したいハウスクリーニング業者が決まったら、利用者の口コミを確認しましょう。口コミは、Googleマップや口コミサイトなどから確認できます。
口コミを確認する際は、良い口コミと悪い口コミのどちらかに偏ることがないよう注意しましょう。どちらの口コミも満遍なく確認して、総合的に判断することが大切です。
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壁紙に生えたカビの掃除に関するよくある質問
壁紙にカビが生える原因はなに?
壁紙にカビが生える主な原因は、湿気や結露、換気不足などです。特に気密性が高いマンションなどの住宅は、換気不足になると湿気がこもりやすいため注意が必要です。また、気づかないうちに雨漏りや水漏れが発生して、天井付近や水回りの壁紙にカビが生えている可能性もあります。
壁紙にカビが生えた場合の取り除き方は?
壁紙に生えたカビには、カビ取り用洗剤が有効です。ほかには、酢や重曹、消毒用エタノールでカビを掃除することもできます。また、ビニールクロス製のような水を吸わない壁紙には、塩素系漂白剤が効果的です。いずれも雑巾や歯ブラシなどを使用して、カビが生えた部分をやさしく擦ってカビを落とすようにしましょう。
壁紙にカビを生やさないための予防策はある?
カビを予防するための方法は、第一に湿気を室内にこもらせないことが大切です。こまめに換気をしたり、除湿機を取り入れたりして部屋の湿度を下げるようにしましょう。また、家具の裏側の壁紙は湿気がこもってカビが生えやすいため、壁と家具の間で5cm~10cm程度の隙間を空けるようにしましょう。
お風呂の壁にカビが生えた場合はどうしたらいい?
お風呂の壁にカビが生えた場合は、まずはお風呂場を乾燥させましょう。その後、塩素系漂白剤を使うのが有効です。塩素系漂白剤を噴射後、しばらく放置してカビの中に浸透させます。その後洗い流すことで、カビを綺麗に取り除けるでしょう。お風呂場も湿気がこもりやすいため、入浴後は換気を行うことが大切です。
洗面所の壁にカビが生えた場合の対処法は?
洗面所の壁にカビが生えた場合は、材質によって使用できる掃除道具が異なります。水分を吸収しない壁紙であれば、塩素系漂白剤を使用しましょう。塩素系漂白剤を噴射後、しばらく放置して綺麗に洗い流します。水分を吸収する壁紙であれば、消毒用エタノールを噴射して雑巾などでやさしく拭き取りましょう。
トイレの壁のカビを取り除く方法は?
トイレの壁のカビは、消毒用エタノールや重曹を使用しましょう。スプレーボトルに入れて、カビが生えている部分に噴射します。その後、強く絞った雑巾でカビが生えている部分をやさしく擦りましょう。一度で落としきれない場合は、何度か繰り返してみてください。どうしても落とせない場合は、プロの手でカビを綺麗に掃除してもらえるハウスクリーニングの依頼がおすすめです。
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【まとめ】壁紙に生えたカビはすぐに掃除しよう
壁紙に生えたカビを放置していると、壁紙の表面だけではなく裏側や下地にまで深く根付いてしまい、取り除くのが難しくなってしまいます。そのため、カビが生えているのを見つけたらすぐに対処しましょう。
水分を吸収しない壁紙には塩素系漂白剤が、その他の壁紙には消毒用エタノールや重曹などがおすすめです。壁紙を掃除する際は、強く擦ると傷めたり破いたりする恐れがあるため、やさしく掃除するようにしましょう。
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※本記事は、記事内で紹介している商品やサービス等について何らかの事項を保証するものではなく、いかなる組織や個人の意見を代表するものでもありません。記事内で紹介している商品やサービスについての詳細につきましては、当該商品やサービスの公式サイト等よりご確認いただきますようお願いいたします。
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