遺品整理は自分でできる!進め方や注意点、始めるタイミングを紹介
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遺品整理・処分を依頼する故人の財産や所有物を整理する遺品整理は、適切に遺産を相続するために必ず行わなければなりません。しかし、初めて遺品整理を経験する方の中には「すべて自分でできるものなの?」「どうやって進めればいいかわからない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
遺品整理は、基本的にすべて自分で行うことが可能です。もし時間の制約がある場合や遠方に住んでいて遺品整理のために帰省できない場合などは、遺品整理業者に依頼して作業を代行してもらうこともできます。
本記事では、自分で遺品整理を行うためのポイントや進め方を詳しく解説します。必要なものや遺品整理を始めるおすすめのタイミングなども紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
- この記事でわかること
-
- ・遺品整理は、時間と精神的な余裕があれば自分で行える
- ・自分で遺品整理を行うことで、故人を偲びながら自分の気持ちも整理できる
- ・業者に依頼するよりも自分で遺品整理を行った方が費用も抑えられる
- ・自分で遺品整理を行う際は、まずはスケジュールを組んだうえで親族に自分で行う旨を報告することが大切
- ・ダンボールやドライバー、ペンチなどがあると効率よく遺品整理を進められる
- ・自分の気持ちの整理がつかない場合や、時間に余裕がない場合は専門業者への依頼がおすすめ
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遺品整理は自分でできるもの?
遺品整理は、基本的に自分で行えます。遺品整理業者に依頼する方もいますが、すべて自分で終わらせる方がいることも事実です。
自分で遺品整理を行う場合は、ワンルームのマンションやアパートであれば1週間程度、一軒家であれば2週間以上かかることが多いとされています。
ただし、故人が賃貸物件に住んでいる場合は翌月の家賃の発生日までに遺品整理を終わらせて退去しなければ、誰も住んでいないにもかかわらず家賃が請求されてしまいます。特に契約更新のタイミングであれば、家賃のほかに更新費がかかる可能性もあるため注意が必要です。
また、持ち家の場合でも自宅をなるべく早く売却したい場合は、できる限り早急に遺品整理に取りかかった方がよいといえます。
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自分で遺品整理を行うためのポイント
自分で遺品整理を行う際は、以下のポイントを押さえて作業を始めてみてください。
・遺品整理のスケジュールを組む
・親族に遺品整理を自分で行うことを報告する
・捨ててはいけないものはあらかじめ分けておく
遺品整理のスケジュールを組む
闇雲に作業を始めてしまうと、当日のさじ加減だけで作業を進めることになるため、いつまで経っても遺品整理が終わらない可能性があります。「今日は面倒だから後日にしよう」と後回しにする事態を避けるためにも、まずは明確なスケジュールを組みましょう。
「今日はリビング」「今日は寝室」といったように、各部屋ごとにスケジュールを組むと作業を進めやすくなります。なお、人手が少ない場合や体力に自信がない場合、遺品の数があまりにも多い場合などは、特に余裕を持ってスケジュールを組むようにしましょう。
遺品整理は時間と手間がかかるため、自分1人で作業を行う場合は負担が大きくなりすぎないように調整しながら作業を進めてみてください。
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親族に遺品整理を自分で行うことを報告する
遺品整理を勝手に進めてしまうと、相続の対象となる遺品や故人との大切な思い出の品物まで処分してしまい、親族間でトラブルに発展するケースがあります。そのため、遺品整理を行う前に親族に対して自分で行うことを報告しておきましょう。
可能な限り、遺品整理は複数人の親族で行うのがおすすめです。遺品整理で行う作業は、遺品の整理だけではなく家具や家電などの運搬や処分、室内の清掃など多岐にわたります。
人手を集めておくとよりスムーズに作業が進められるうえに、遺品の扱いについてもその場で相談できるためトラブルを防げます。
捨ててはいけないものはあらかじめ分けておく
遺品の中には、遺産の対象になるものや役所などの手続き時に必要な書類なども含まれています。絶対に捨ててはいけないものもあるため、処分品とは明確に分けて保管しておきましょう。
遺品の中で捨ててはいけないものは、以下のとおりです。
- 遺言書
- 有価証券・保険証券
- 現金
- 身分証明書
- 預金通帳やキャッシュカード
- 印鑑・印鑑登録証明書
- 各種ローンの明細や契約書
- 土地の権利書
- 請求書
- 仕事関係の書類や物品
- エンディングノート
- レンタル・リース品
- デジタル遺品
- 思い出の品物
- 売却できそうなもの
- 鍵 など
特に遺言書は、法的な拘束力があるうえに故人の意思が明確に記されているため、絶対に捨ててはいけません。遺品整理は遺言書の内容をもとに行うようにしましょう。
また、故人のレンタル・リース品にも注意が必要です。故人が亡くなったあとに所有権が本人に移るわけではないため、勝手に処分してしまうと違約金や損害賠償を請求されるおそれがあります。
ほかにも故人との思い出の品物は、一見価値がわからない場合でもほかの親族は保管しておきたいと考えている可能性もあるため、勝手に処分してしまうことは避けましょう。
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自分で遺品整理を行う際に必要なもの
遺品整理を自分で行う際は、以下のようなものを揃えておくとスムーズに作業を進められます。
・ダンボール
・ドライバーやペンチ
・マスクや手袋
・ゴミ袋
・台車
ダンボール
遺品整理では、さまざまなものをひとまとめにして処分します。しかし、中には絶対に捨ててはいけないものもあるため、明確に分けて保管しておかなければなりません。
その際に役立つのがダンボールです。複数の段ボールを用意して「処分するもの」「保管しておくもの」に分けておくと、誤って必要なものを処分してしまう心配もありません。
一目見ただけで何のダンボールなのかわかるように、マジックペンで大きく内容を記載しておきましょう。ダンボールの数が増えすぎると処分品と保管品の区別が付きづらくなる可能性があるため、それぞれ別の部屋で分けておくとより安心です。
ドライバーやペンチ
遺品の家具を解体する場合は、ドライバーやペンチを用意しておきましょう。たとえばカラーボックスや本棚などの家具は、解体することで一般のゴミとして無料で回収してもらえる場合があります。
また家具を運搬・処分する場合もあらかじめ解体しておけば自宅からの運び出しがスムーズになります。必要に応じて、家具をより細かく解体するためのハンマーや雑誌・古本などを縛っておくビニール紐なども用意しておくと便利です。
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マスク・手袋・スリッパ
遺品整理は自宅内のすべての家具や家電、所有物を整理するためホコリやゴミが舞う可能性が高いです。吸い込んでしまうと衛生的に良くないため、マスクを用意しておきましょう。
また、家具の解体や運搬を行う場合は思わぬ怪我をする可能性もあります。手に木製家具のトゲが刺さったり釘などを踏んだりしてしまわないように、手袋やスリッパの着用も忘れないようにしましょう。
ゴミ袋
遺品整理では、必ず大量のゴミが発生します。さまざまな種類のゴミが出るため、「普通ゴミ」「プラスチック」「資源ゴミ」など分けて捨てられるように複数枚のゴミ袋を用意しましょう。
ただし、大量のゴミが出ると重みやゴミの形状などで袋が破れてしまう可能性があります。マスクや手袋などと同じく、ゴミ袋も大量に用意しておくと安心して作業できます。
台車
手押しの台車があると、家具や家電、大量の古本などの運搬が難しいものも楽に動かせるようになります。重いものを無理に持つと身体を痛めてしまうことがあるため、自分で遺品の運搬を行う場合は台車を用意しておきましょう。
台車を動かす際は大きな音が出る可能性があるため、深夜・早朝の作業は避けておくことをおすすめします。
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自分で遺品整理をする際の流れ
①遺品を必要なものと不要なものに仕分ける
②リサイクル品を仕分ける
③ゴミを分別して仕分ける
④室内を清掃する
1、遺品を必要なものと不要なものに仕分ける
最初のステップは、必要なものと不要なものの仕分けです。誤って必要なものまで捨ててしまうと、役所などでスムーズに手続きができないほか遺産相続のトラブルに発展する可能性があるため、必ず事前に仕分けしておきましょう。
特に書類関係のものや身分証明書は汚損しやすく紛失もしやすいため、クリアファイルに入れて大切に保管しておいてください。
一方で不要なものは、相続人の中で誰も引き取らない家具や家電、思い出の品物ではない所有物などです。ただし、不用品の中にもある親族にとっては故人との思い出の品物が存在することも考えられるため、必ず確認をとってから処分しましょう。
2、リサイクル品を仕分ける
次に不用品として仕分けた遺品の中から、さらにリサイクル品の仕分けを行いましょう。たとえば、リサイクル可能な不用品は以下のようなものがあげられます。
- テレビ
- 冷蔵庫
- エアコン
- 洗濯機
- ドライヤー
- カメラ
- ソファやベッド
- 衣服 など
状態が良い品物であれば、リサイクルショップなどで売却することも可能です。使用年数が少ない場合やきれいな品物は、一度リサイクルショップの査定に申し込んでみるとよいでしょう。
なお、不用品の中に貴金属や骨とう品、絵画などの高価なものが紛れている場合は処分してはいけません。相続手続きの際に故人の遺産として申告する必要があるため、処分してしまうと適切に相続手続きができないためです。
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3、ゴミを分別して仕分ける
次に、リサイクルできないゴミを分別して仕分けていきます。仕分ける主な種類と品目は以下のとおりです。
- 可燃ゴミ:衣服・重要ではない書類・タオル類・生ゴミ・そのほかの不用品など
- 不燃ゴミ:金属製の鍋・フライパン・ガラス製品・食器など
- 資源ゴミ:新聞紙・雑誌・ビン・カン・ペットボトル・そのほかのプラスチック類など
- 粗大ゴミ:大型の家具・家電など
ゴミを分別する際は、ゴミの大きさに注意が必要です。基本的に、多くの自治体では直径が30cmを超えるものは粗大ゴミとして扱われる可能性があります。
さらに、自治体によってはさらに細かく「金属ゴミ」「リサイクル品」などの区分を設けている場合もあります。ゴミを仕分けする際は、あらかじめ故人の自宅があるエリアのゴミ出しルールを確認しておくとスムーズです。
4、室内を清掃する
ある程度遺品を整理できたら、室内の清掃を始めます。故人の自宅に掃除道具がない場合は、あらかじめ用意しておきましょう。
ただし、故人の遺体の発見が遅れた場合は室内が汚損している可能性があります。この場合は自分で掃除するのは難しいので、専門の業者に依頼して原状回復作業を行ってもらいましょう。
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自分で遺品整理を行うメリット
遺品整理を自分で行うことで、以下のようなメリットを得られます。
・費用を安く抑えられる
・故人を偲びながら自分の気持ちも整理できる
・大切な品物を誤って捨てられる心配がない
自分で遺品整理を行うと、最低限の費用で作業が行えます。基本的に、必要な道具を揃える費用や不用品の運搬・処分にかかる費用などが必要です。
一方で業者に依頼すると最大数十万円〜100万円程度までかかる可能性があるため、金銭的に余裕がない場合は自分で行う方がよいでしょう。また、業者に依頼する場合は第三者が作業するため、誤って大切な品物が捨てられるケースがないとは言い切れません。
多くの業者が処分品を捨てる前に依頼主に確認をとるため安心といえますが、自分で遺品整理を行えば大切なものまで捨ててしまうリスクが限りなく低いといえます。
自分で遺品整理を行うデメリット
自分で行う遺品整理はさまざまなメリットがある一方で、以下のようなデメリットもあります。
・時間や手間がかかる
・故人の自宅が遠方の場合は高額な交通費がかかる
・故人との関係性が深い場合は作業が辛い可能性がある
遺品整理は故人の遺品をすべて整理するため、膨大な時間と手間がかかります。人手が集められない場合は特に負担が大きくなるでしょう。
また、故人との関係性が深ければ遺品を見るだけで精神的な負担がかかってしまうこともあるでしょう。落ち着くまでは遺品整理を中断して、自分の気持ちを整理できてから再開する必要があります。
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自分で遺品整理を始めるおすすめのタイミング
「遺品整理を自分で行いたいけど、始めるタイミングがわからない」とお悩みの方も多いでしょう。始める時期に決まりはありませんが、いくつかの手続きには期限が設けられているため、それまでにある程度遺品整理を終えておく必要があります。
自分で遺品整理を始めるおすすめのタイミングは、以下のとおりです。
・葬儀後
・役所での手続き後
・四十九日法要の終了後
・相続放棄の期限前
・相続税の申告期限前
・自分の気持ちが落ち着いてから
葬儀後
葬儀後は、遺品整理を始めやすいタイミングです。具体的には個人が亡くなってから3日〜7日程度を指します。
故人の死後は7日以内に死亡届を役所に提出する必要があるため、死亡届の提出をきっかけに遺品整理も始めやすいでしょう。
また、賃貸物件に住んでいる場合は葬儀後すぐに遺品整理を始めるのがおすすめです。賃貸物件では、翌月の家賃が発生する日までに退去しなければ家賃を支払い続ける必要があります。
遺品整理と原状回復が完了するまで無駄に家賃が発生してしまうため、早めに遺品整理を済ませてしまいましょう。必要に応じて業者に依頼しつつ、効率的に作業を行ってみてください。
なお自宅が持ち家の場合は急ぐ必要はありませんが、いつか必ず遺品整理は行わなければならないため、親族が集まる葬儀をきっかけに初めておくとよいでしょう。
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役所での手続き後
故人の死後は、健康保険や年金に関する手続きも行う必要があります。具体的には死後14日以内に済ませなければならないため、役所での手続きを終えてひと段落してから遺品整理を始めるのもおすすめです。
この時期に水道やガス、クレジットカードなどの解約手続きも進めておくと効率的に作業できます。ただし、遺品整理中に電気やガス、水道を使う場合は作業が完了するまで解約手続きは控えましょう。
四十九日法要の終了後
四十九日法要では多くの親族が集まるため、遺品整理や相続について話し合える絶好のタイミングです。葬儀で親族間の話し合いが行えなかった場合は、四十九日法要で話し合いを行って遺品整理を進めましょう。
また、葬儀の終了後にある程度遺品整理を進めておいて、四十九日法要で再び親族が集まった際に整理した遺品の扱いについて話し合うとトラブルを避けられるでしょう。
なお、四十九日法要のあとに遺品整理を始める場合でも、死亡届の提出や役所での諸々の手続きなどは期限までに完了させる必要があります。
相続放棄の期限前
故人の遺産は相続放棄もできますが、手続きは死後3ヶ月以内に行う必要があります。相続放棄を考えている場合は、個人が亡くなってから3ヶ月以内に遺品整理を済ませておきましょう。
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相続税の申告期限前
相続税の申告は、故人が死亡した事実を知った日から10ヶ月以内に行う必要があります。期限までに故人の遺産をすべて申告する必要があるため、死後10ヶ月以内までには遺品整理をある程度終わらせておきましょう。
なお、相続税の基礎控除である「3,000万円 + 600万円 × 法定相続人の数」の額を超える遺産がある場合は、相続税の納税も必要です。申告と納税はすべての相続人に関わる事柄なので、相続人同士で協力しながら遺品整理を行いましょう。
自分の気持ちが落ち着いてから
故人との関係性が深い場合は、亡くなったことのショックが大きく遺品整理が行えない場合もあるでしょう。正常な判断ができず大切なものまで処分してしまい後悔する恐れもあるため、このような場合は自分の気持ちが落ち着いてから遺品整理を始めるのがおすすめです。
自分の気持ちが落ち着くまでに時間がかかりそうな場合は、「◯月から遺品整理を始める」など明確な区切りを決めておきましょう。遺品整理はいつか必ず行わなければならないため、目安を設けておくと作業が始めやすくなります。
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自分で遺品整理をする際はサブスクサービスに注意
近年では、さまざまなサブスクリプションサービスが提供されています。自宅で楽しめる動画や音楽コンテンツのほかに、衣服やアクセサリー、家具や家電などサービス内容が幅広い点が特徴です。
遺品整理を行う際は、故人のサブスクリプションサービスの契約状況を事前に把握しておきましょう。基本的には自動更新となるため、気づかないまま放置していると解約するまで費用を請求され続けてしまいます。
故人の死後に解約手続きを行うには時間がかかるケースもあるため、生前からすべての契約状況を確認しておくと安心です。なお、支払い続けたサービス料は基本的に返金してもらえないため注意しましょう。
自分での遺品整理が難しい場合は業者への依頼がおすすめ
自分で遺品整理を進めようと思っていても、なかなか手がつけられなかったり物理的な距離の問題で難しかったりする場合もあるでしょう。遺品整理が進められない場合は、専門の業者への依頼がおすすめです。
遺品整理業者に依頼することで、以下のようなメリットが得られます。
・効率よく遺品整理が完了する
・遠方の実家まで何度も通う交通費と手間がかからない
・不用品は買い取ってもらえる
・親族同士の相続トラブルを防止できる
まず、業者は複数人で分担して効率よく作業を行うため、最短1日で遺品整理を終えられます。遺品の扱いにも慣れており知識もあるため、必要なものと不用品を正確に分けて作業してもらうことが可能です。
また、業者は第三者の立場から遺品整理を行うため、遺品の扱いについて親族同士のトラブルにつながる心配もありません。費用がかかる分、多くのメリットが得られるといえるでしょう。
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遺品整理業者の選び方
近年ではさまざまな遺品整理業者があるため、どこに依頼するかを迷った際は以下のような選び方がおすすめです。
・「遺品整理士」の資格を有しているところを選ぶ
・「一般廃棄物収集運搬許可証」がある業者を選ぶ
・対応が丁寧な業者を選ぶ
「遺品整理士」の資格を有しているスタッフが多い業者は、遺品整理に関する専門的な知識と技術を有していることの証明となります。そのため、トラブルが生じる心配もなく安心して依頼できるといえます。
また、「一般廃棄物収集運搬許可証」がある業者であるか、もしくは許可証を取得している業者と連携しているかも重要なチェックポイントです。「一般廃棄物収集運搬許可証」がなければ不用品の運搬・処分が行えないため、不法投棄されてしまうおそれがあります。
そのため、業者に実績があるかや、対応が丁寧であるかどうかを見極めることが優良な業者を選ぶためのポイントといえます。
自分で遺品整理をする際のよくある質問
孤独死の場合に自分で遺品整理する際の注意点は?
孤独死で遺体の発見が遅れてしまった場合は、部屋が汚損されている可能性が高いです。汚損状態の室内は、賃貸や持ち家などの所有区分に関係なく原状回復が必要です。原状回復しなければ害虫や悪臭が発生して、近隣住民に迷惑をかける可能性があります。原状回復は自分で行うことが難しいので、専門の業者に依頼しましょう。
遺品整理は自分で行った方がいい?
時間に余裕がある場合は、自分で遺品整理を行うと故人を偲びながら気持ちも整理できるためおすすめです。ただし、時間を確保できない場合や遠方に住んでいる場合などは、業者の力を借りた方がスムーズに遺品整理ができるでしょう。なお自分である程度遺品整理を進めて、仕上げを業者に行ってもらうこともできるため、自分に合った方法で遺品整理を進めてみてください。
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【まとめ】余裕がある場合は自分で遺品整理を進めてみよう
遺品整理は、時間や精神的な余裕がある場合は自分で行うことが可能です。自分で作業を進めることで、気持ちの整理もできるため故人を心から追悼できるでしょう。
しかし、相続人の状況によっては自分で遺品整理を行うのが難しいケースもあります。そのような場合は、遺品整理業者に依頼して効率よく作業を進めてもらいましょう。
自分で遺品整理を行う場合は非常に時間がかかりますが、業者であれば複数人で作業を行うため1日〜数日程度で作業を終えられます。なお、業者を選ぶ際は悪質な業者を避けるために、口コミや評判などもしっかり確認したうえで選んでみてください。
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地域 | 都道府県 |
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※本記事は、記事内で紹介している商品やサービス等について何らかの事項を保証するものではなく、いかなる組織や個人の意見を代表するものでもありません。記事内で紹介している商品やサービスについての詳細につきましては、当該商品やサービスの公式サイト等よりご確認いただきますようお願いいたします。
※記事内で紹介している商品の代金やサービスの代価等の額は一例であり、実際の金額とは異なる場合がございます。
※記事の内容は、記事の執筆ないし更新時点のものであり、現在の情報と異なる場合がございます。
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