オーブンレンジの汚れをとる方法を教えて!

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オーブンレンジは、今では各家庭が1台は持っている、と言われるくらい必需品であり、便利な家電製品です。

しかし、気が付いたら何かが飛んでいたりと、汚れやすいものでもあります。また、その汚れは頑固で、ちょっとやそっとでは取れないほどですよね。

そこで諦めてしまっては、さらに汚れる一方です。今回は、オーブンレンジの掃除に使える方法をご紹介します。

オーブンレンジをきれいにして、気持ちよくお料理を楽しみましょう。

オーブンレンジの汚れの種類とは

まず、オーブンレンジの汚れの種類ですが、主に2種類に分けられます。

・焦げつき
・液体や汁

オーブンを使った時にできた焦げ付きは、物質をさらに頑固な汚れに変えてしまいます。

また、液体でも、熱を加え、乾くことで成分がこびりつきます。 この場合、はじけた時に壁に飛んだり、吹きこぼれた時に床に付きます。

魚やお肉がはじけた時も、そこから水分が飛び、結局汚れの原因になります。

どちらの汚れも、ただこすっただけでは落ちません。もちろん、時間が経てばたつほど落ちにくくなるでしょう。

ただ、ここで汚れを落とさないと、オーブンレンジの故障の原因や、場合によっては熱伝導率が悪くなり、温めているのになかなか温まらない、といったことも起こります。

3つの有効なお掃除方法

さっそく、いくつかのお掃除方法をご紹介します

1.水蒸気で浮かす

まずは耐熱容器に水を張り、レンジの中に入れます。
この時、水の中に重曹を溶かしておいて下さい。それをレンジにかけます。

すごく汚れている場合は、長めにかけてください。
温めが終わったら、すぐに開けるのではなく、しばらく放置して下さい。

そうすることで、汚れが浮きやすくなり、掃除が楽になります。 温めたお湯が充満したら、そのお湯でレンジの中を拭きます。

熱い場合もあるため、手袋をして、火傷に注意をしながら行ってください。

スポンジにもお湯+重層を含ませ、レンジの中をきれいに拭きましょう。

2.部分的にお掃除するにはキッチンペーパー

キッチンペーパーにキッチンクリーナーを染み込ませ、汚れ部分に貼り付けてます。

15分程チンをしたら、キッチンペーパーを取り除き、メラミンスポンジでこすり落とします。

※あまりにもひどい場合は、キッチンペーパーを長く置いてみてください。

汚れが落ちたら、布でキッチンクリーナーをしっかりと拭き取りましょう。

3.頑固な汚れに歯磨き粉

汚れが焦げ付きの場合は、この方法がおすすめです。
これは歯ブラシに歯磨き粉をつけてこすってください。もちろん歯ブラシは使い古したもので結構です。

汚れが落ちたら、布で歯磨き粉をしっかりと拭き取りましょう。

どれも、火傷などしないよう手袋をして行ってください。
また、ついでにガラスなども拭くと一石二鳥です。

※ただし、無理に汚れを落とそうとすると、レンジ庫内に傷が付いてしまったり、故障の原因となる場合もありますので、その場合はキッチンクリーニングの利用することをおすすめします。

お掃除でにおいを取ることも

最後に、においが気になる場合のお掃除方法もご紹介します。 汚れではないですが、オーブンレンジはどうしても、においも付きやすくなります。

オーブンレンジに染みついたにおいを消すためには、レモンやお茶、お酢がおすすめです。

お皿に、レモンの汁やお茶、もしくはお酢を入れて加熱し、沸騰させ蒸気を充満させます。

加熱が終わっても、重層の時同様、しばらく置いておくようにしましょう。

上記が充満したら、布でしっかりと拭き取って下さい。ここでも、火傷をしないよう、手袋の着用を忘れないでください。

いかがでしたか。
オーブンレンジの汚れは、あっという間に出てきてしまいます。

また、汚れが加熱され炭になり、オーブンレンジにかけると火花の原因になることもあります。

普段から、汚れに気づいたらお掃除をする習慣をつけていくといいでしょう。

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