エアコンのコンプレッサーとは?故障の原因や対処法、長持ちさせる方法を紹介
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エアコンクリーニングを依頼するエアコンの内部にはさまざまな部品があり、なかでもコンプレッサーは「エアコンの心臓」と呼ばれるほど大切な部品です。コンプレッサーが稼働することで、エアコンから冷房や暖房などの風が送り出されます。
しかし、コンプレッサーは汚れの蓄積や経年劣化などで故障することもあり、故障するとエアコンの効きが悪くなったり異音がしたりするなどの不具合が生じます。「エアコンの調子が悪い」と感じる場合は、コンプレッサーが故障していないかを確認しましょう。
本記事では、エアコンのコンプレッサーの役割や故障の原因、故障した際の対処法などを詳しく解説します。コンプレッサーの故障を予防する方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
- この記事でわかること
-
- ・コンプレッサーは、エアコンの冷媒の状態変化を制御するのが主な役割
- ・冷暖房を効かせるには、コンプレッサーの存在が不可欠
- ・ゴミや汚れの蓄積、経年劣化などがコンプレッサーが故障する主な原因
- ・万が一コンプレッサーが故障した際は、修理か買い替えがおすすめ
- ・室外機へのカバーの取り付けや稼働時間の削減、こまめなお手入れなどで故障を予防可能
- ・プロによるエアコンクリーニングも非常に有効で、室内機と室外機をまとめてきれいにして性能の改善が可能
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目次
- 【記事作成】おうちにプロ 編集部
- ハウスクリーニングのプロが監修したお掃除や家事の時短アイディアや役立つアイテムをご紹介。毎日の暮らしをちょっと楽しく・ちょっと豊かにする情報を発信中!
エアコンのコンプレッサーとは?
エアコンのコンプレッサーは、冷媒ガスと呼ばれる気体を圧縮させる重要な部品です。室内の温度調整は、コンプレッサーによって行われています。
たとえば、冷房時には室内の熱交換器が空気から熱を吸収し、冷媒は気体になります。気体になった冷媒をコンプレッサーで高温・高圧に圧縮して、室外機の熱交換器で屋外に熱を放出して室内が涼しくなる仕組みです。
このように、エアコンの冷暖房機能はコンプレッサーなしでは成り立たない点が特徴です。
使用するコンプレッサーの種類によって、エアコンの性能や効率、騒音レベルなどが異なります。コンプレッサーの主な種類は次の3つです。
- 回転式コンプレッサー
- 往復式コンプレッサー
- スクロール式コンプレッサー
まず、回転式コンプレッサーは回転運動によって冷媒を圧縮するタイプで、小型で運転音が静かな反面、耐久性はやや劣ります。次に往復式コンプレッサーは、ピストンが往復運動を繰り返して冷媒を圧縮する方式で、耐久性に優れているものの振動や騒音が大きくなる傾向があります。
スクロール式コンプレッサーは、2つの渦巻き状のスクロールが回転しながら冷媒を効率よく圧縮します。静音性と振動の少なさが特徴で、省エネルギー性能にも優れている点が魅力です。
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エアコンのコンプレッサーの役割
エアコンの冷媒は液体と気体を繰り返しながら熱を運ぶ性質を持っており、冷媒の状態変化を制御するのがコンプレッサーの役割です。
具体的には、エアコン内の冷媒ガスを高温・高圧に圧縮することで、冷媒が熱を放出しやすくなる状態をつくります。これにより、室外機の熱交換器で効果的に熱を放出して、室内の冷却や暖房を可能にしています。
冷媒ガス自体も環境に配慮した種類が使われるようになり、対応するコンプレッサーの設計も進んでいます。
これにより、コンプレッサーは単なる圧縮装置として機能するだけではなく、快適性と環境への配慮を両立させるエアコンの心臓部として重要な役割を担っています。
コンプレッサーが必要な理由
エアコンが冷暖房を実現できるのは、冷媒の状態変化をコントロールして、熱を効率よく移動させる仕組みがあるためです。しかし、冷媒は自然のままでは熱の移動に必要な圧力や温度の変化を自発的に起こせないため、コンプレッサーの力が必要です。
冷媒は気化や液化で大きな熱の移動が可能ですが、温度差が十分にないと気化や液化がうまく起こらず、熱交換が進みません。コンプレッサーは、冷媒を圧縮して人工的に温度と圧力の差を作り出すことで、冷媒の性質を最大限に活かしています。
これにより、限られた冷媒の量でも効率よく熱を移動でき、少ないエネルギーで部屋全体を冷やしたり暖めたりすることが可能です。
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エアコンのコンプレッサーが故障すると起こること
万が一エアコンのコンプレッサーが故障すると、次のような症状が起こります。
・エアコンから異音がする
・エアコンの効きが悪くなる
・室外機が動作しなくなる
・エラーコードが出る
・電源が入らなくなる
エアコンから異音がする
エアコンのコンプレッサーが故障すると、室外機から普段は聞こえないような異音が発生することがあります。通常の運転音とは異なる大きな音や不規則な音が聞こえる場合、内部で何らかのトラブルが起きている可能性があるため注意しましょう。
たとえば、内部部品の摩耗や破損が起こると、金属がぶつかるような「ガラガラ」「カンカン」という異音が生じやすくなります。
このような異音はコンプレッサー内部の損傷や冷媒の漏れ、部品の劣化などさまざまな不具合の前兆として現れるため、放置してしまうとエアコンが完全に動かなくなってしまう可能性がある点に気をつけなければなりません。
特にコンプレッサーの異音は一時的なものではなく、運転のたびに続くことが多いため、違和感を覚えた時点で早めに点検することが大切です。
エアコンの効きが悪くなる
エアコンのコンプレッサーが故障すると、冷暖房の効きが悪くなることがあります。
コンプレッサーは冷媒を圧縮し、冷媒の温度と圧力を調整することで冷暖房の効果を発揮させていますが、不調になると冷媒が正しく圧縮されず熱交換が正常に行われません。結果として設定温度になかなか達せず、冷房は冷えにくく、暖房は暖まりにくい状態になってしまうのです。
コンプレッサーが部分的に故障している場合も、効きが明らかに低下して運転自体が不安定になることがあるため注意が必要です。
しかし、冷暖房の効きが悪くなる原因がすべてコンプレッサーにあるとは限りません。冷媒のガス漏れや配管内の詰まり、フィルターの汚れや温度センサーの故障などでも同様の症状が起こりやすいため、正確な判断が求められます。
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室外機が動作しなくなる
エアコンのコンプレッサーが故障すると、室外機がまったく動作しなくなるケースがあります。
コンプレッサーは室外機の内部に設置されており、冷媒を圧縮して冷暖房のサイクルを成り立たせる役割を果たしています。コンプレッサーが故障で動かなくなると室外機全体の動きも止まってしまい、冷暖房が一切機能しなくなるのです。
実際に点検を行わなければ正確な原因特定は難しいので、電源が入っているのに室外機が作動しない場合は専門の業者に確認を依頼しましょう。
エラーコードが出る
エアコンの本体にエラーコードが表示される場合、コンプレッサーの故障が原因であることがあります。エラーコードはメーカーや機種ごとに異なり、冷媒の圧力異常やコンプレッサーの過熱など、内部の異常を知らせるために表示されます。
ただし、エラーコードが必ずしもコンプレッサーの故障だけを示すわけではなく、冷媒漏れやセンサーの故障、電気系統のトラブルなどを示している可能性もあります。まずは取扱説明書を確認して、どのような内容のエラーなのかを確認しましょう。
なかにはエラーコードを表示しないエアコンもあるため、異音や冷暖房の効きが悪いなどの症状があれば、コンプレッサーの故障を疑って点検を依頼するのがおすすめです。
電源が入らなくなる
エアコンの電源が入らなくなった場合、コンプレッサーの故障が影響している可能性があります。コンプレッサーが故障すると室外機内部に異常が発生し、安全装置がはたらいて電源を遮断する場合があるためです。
しかし、電源が入らない場合の原因は多岐にわたります。
エアコンの電源が入らず動作しない場合は、まずは電源周りの確認を行い、改善しなければ専門の業者に相談しましょう。
特にコンプレッサー関連の故障は、放置すると症状が悪化して修理費用が高額になることもあるため、早めの相談がおすすめです。
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エアコンのコンプレッサーが故障する原因
エアコンのコンプレッサーが故障する主な原因は、次の4つです。
・ゴミや汚れの蓄積
・経年劣化
・冷媒漏れ
・不安定な電圧
ゴミや汚れの蓄積
エアコンのコンプレッサーは室外機の内部に設置されており、常に外気に触れるためホコリや汚れが付着しやすい環境にあります。
特に長期間の使用でフィルターやファンにゴミが溜まると、ゴミの一部がコンプレッサー内部に侵入して、部品の摩耗や動作不良を引き起こす原因となります。
ほかにも、室外機周辺に落ち葉や砂ぼこりが溜まると運転効率が下がり、コンプレッサーへの負荷が増えることも故障の原因のひとつです。こうした細かな汚れの蓄積は見過ごされがちですが、コンプレッサーの寿命や性能に大きく影響します。
故障を防ぐためには、室外機の周囲を定期的に掃除して、風通しをよくすることが大切です。
経年劣化
コンプレッサーはエアコンの心臓と呼ばれるほど重要な部分で、常に高圧で冷媒を圧縮する役割を担っています。そのため、長年の使用によって大きな負荷がかかり、部品の摩耗や劣化が避けられません。
一般的にエアコンは約10年〜15年を目安に寿命が来るといわれており、コンプレッサーも少しずつ性能が低下していきます。
特に10年以上使用しているエアコンは、コンプレッサー以外の部品も経年劣化が進んで故障が多くなるため、定期的な点検や部品交換、場合によっては買い替えの検討も必要です。
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冷媒漏れ
冷媒漏れとは、エアコン内部の冷媒ガスが配管や部品の隙間から漏れ出してしまう現象のことです。
冷媒は、室内から熱を運び外へ放出したり、外の熱を室内へ取り込んだりする役割があります。通常は密閉された配管内を循環していますが、経年劣化や接続部分の緩み、配管の腐食などが原因で冷媒ガスが漏れてしまうことがあるのです。
オイルがなくなると、摩擦によって部品の焼き付いて故障の原因になるため、早期発見と修理が大切です。
また、万が一冷媒が不足するとエアコンの冷暖房能力が大きく低下して、室内の温度調整が不安定になります。冷暖房が効かない、室外機に異音がする、霜が付くなどの症状が出た場合は、冷媒漏れを疑いましょう。
不安定な電圧
エアコンのコンプレッサーは、安定した電圧のもとで正常に動作します。しかし、電圧が不安定になるとコンプレッサーへ大きな負担がかかり、故障のリスクが高まります。
電圧の不安定さは、建物の古さや配線の劣化などが影響しやすいとされています。そのため、安定した電圧を保つには、配線の見直しや分電盤の整備などが効果的です。
電圧関係の問題が生じやすい場合は、すぐに専門業者に相談して電源環境の改善を図りましょう。場合によっては、分電盤やコンセントの電圧を変更してもらう必要があります。
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エアコンのコンプレッサーが故障した際の対処法
エアコンのコンプレッサーが故障した場合、基本的な対処法は「修理」または「買い替え」のいずれかです。まず、修理が可能かどうかはエアコンの使用年数が大きな判断材料となります。
目安として、購入から5年以内であればメーカー保証の対象となる可能性が高く、無償で修理や交換が受けられるケースもあります。5年から10年程度であれば、修理の方がコスト的にお得な場合も多く、修理費用の相場は50,000円〜100,000円程度が一般的です。
なお、コンプレッサーの交換作業は、新しいエアコンを購入する場合に比べて費用が高くつく場合があります。そのため、修理費用が安く済む場合は修理を、修理費用や交換費用が高い場合は新しいものへの買い替えがおすすめです。
修理や買い替えにかかる作業は1日がかりになることも多いため、事前に専門業者とスケジュールを調整しておくと安心です。
コンプレッサーの故障を予防する方法
コンプレッサーの故障を予防するには、次のような方法がおすすめです。
・室外機にカバーを取り付ける
・稼働時間を減らす
・長期間使わないときはコンセントを抜く
・こまめにお手入れする
室外機にカバーを取り付ける
エアコンのコンプレッサーを長持ちさせるためには、室外機の環境を整えることが大切です。特に屋外に設置される室外機は、天候や環境によるダメージを直接受けやすく、コンプレッサーの故障リスクを高める原因になります。
そこで有効なのが、室外機に専用カバーを取り付ける方法です。
特に夏場の強い日差しは室外機内部の温度を上昇させて、コンプレッサーへの負担を増加させますが、カバーによって熱の蓄積を抑えられます。さらに、デザイン性の高いカバーを選べば、住宅の外観にも馴染みやすくなるでしょう。
ただし、通気性が悪いカバーを使用すると、かえって熱がこもってしまい逆効果になるため注意が必要です。
稼働時間を減らす
エアコンのコンプレッサーは、長時間の連続運転によって消耗が進みやすいです。そのため、稼働時間を意識的に減らすとコンプレッサーの故障を防げます。
特に、夏場や冬場はエアコンをつけっぱなしにしがちですが、必要のない時間帯まで使用すると部品への負荷が増加します。無駄な稼働時間を減らせばコンプレッサーの稼働回数が減り、結果的に寿命を延ばすことが可能です。
さらに、最新のエアコンにはタイマー機能や自動停止機能が備わっているものも多く、これらの機能を活用することでエアコンの消し忘れなどの不要な稼働を減らせます。
日常生活の中でエアコンの使い方を工夫して無理のない運転を心がけることが、コンプレッサーの負荷を軽減して長く快適に使い続けるためのポイントです。
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長期間使わないときはコンセントを抜く
エアコンのコンプレッサーを故障から守るためには、使わない期間の管理も大切です。特に春や秋などの冷暖房をほとんど使用しない時期には、エアコンの電源プラグを抜いておくことで、思わぬトラブルを防げます。
こうした電気的なトラブルは見た目では気づきにくく、気づいたときにはすでにコンプレッサーの動作不良が起きている場合も少なくありません。
電源をオフにするだけでは完全に電流の流入を防げないため、長期間使用しないときは必ずコンセントから電源プラグを抜く習慣を身につけましょう。
こまめにお手入れする
エアコンのコンプレッサーを長持ちさせるためには、こまめなお手入れが欠かせません。特に室外機は屋外に設置されているため、日常的にホコリや枯れ葉、ゴミなどが溜まりやすく、放置すると内部の部品に負担をかける原因になります。
そのため、室外機の周囲に物を置かないほか、空気の流れを妨げないよう定期的に周囲の清掃を行いましょう。
自分で行える範囲の掃除に加えて、内部のクリーニングは専門業者に依頼するのが安全です。内部は精密な機器が多く、無理に自分で分解して掃除すると故障や感電のリスクが伴います。
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コンプレッサー故障の予防にはエアコンクリーニングがおすすめ
エアコンのコンプレッサーを長持ちさせるためには、定期的なエアコンクリーニングが効果的です。
自身で行う簡単な掃除だけでは、内部の熱交換器やファン、配管などの奥深くに蓄積した汚れを取り除くことは困難です。特に室外機内部の汚れや目詰まりは、コンプレッサーに過剰な負荷をかけて、冷暖房効率を大幅に低下させてしまいます。
そのまま放置すると、コンプレッサーの負荷が故障の原因になるため注意しましょう。
室外機だけではなく室内機もクリーニングしてもらうことで、カビやホコリ、油汚れなどをしっかりと除去できるため、嫌な臭いの発生も防げます。清潔な状態が保たれることで空気の流れがスムーズになり、エアコンの運転効率も向上する点がメリットです。
結果として、部屋全体が早く快適な温度になり、無駄な消費電力の発生も抑えられます。電気代の節約にもつながるため、家計にもやさしい対策といえるでしょう。
エアコンクリーニング業者を選ぶポイント
エアコンクリーニング業者を選ぶ際は、価格の安さだけで決めてしまうと失敗するリスクがあります。依頼後に思わぬ追加費用が発生したり、仕上がりに満足できなかったりするケースが少なくないためです。
信頼できる業者を選ぶためには、料金だけではなくサービス内容や保証の有無など、複数のポイントを総合的に確認することが大切です。次のようなポイントを押さえて比較することで、満足度の高い業者選びが可能になります。
- 料金は予算の範囲内か
- 損害賠償保険に加入しているか
- サポート体制は充実しているか
- お掃除機能付きエアコンに対応しているか
料金が適正で明確かどうかはもちろん、作業中の万が一のトラブルにも備えられる損害賠償保険の加入有無は特に重要です。損害賠償保険に加入していれば、万が一の事故や故障の場合でも補償が受けられるでしょう。
なお、お掃除機能付きエアコンは構造が複雑なため、一部の業者ではクリーニングに対応していません。依頼後にクリーニングできない事態を避けるためにも、あらかじめ対応の有無を確認しましょう。
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エアコンのコンプレッサーに関するよくある質問
エアコンのコンプレッサーから異音がする場合、まずは使用を一旦停止して原因を確認することが大切です。異音の原因には、内部の部品の摩耗や破損、ゴミの詰まりや冷媒の不足など、さまざまな可能性があります。特に「ガラガラ」「キーン」「ウィーン」など普段と違う音がする場合は、コンプレッサーの故障が疑われます。放置すると、症状が悪化して修理費用が高額になるケースもあるため、早めに対応しましょう。エラーコードが出ている場合は、取扱説明書を確認してエラー内容を把握します。原因が不明な場合は、プロの業者に相談して点検してもらいましょう。
エアコンのコンプレッサーの交換目安は、一般的に使用開始から10年前後とされています。一般的なエアコンの寿命は10〜15年程度とされており、コンプレッサーは特に消耗が激しいため、10年を超えたあたりで不具合が起こることが増えます。また、夏冬問わず長時間稼働していたり、室外機が直射日光や風雨にさらされたりしている環境では、より早く劣化する傾向があるため注意しましょう。購入後5年以内であれば保証対象のケースもありますが、10年以上使用している場合は買い替えも視野に入れるべきといえます。
エアコンのコンプレッサー交換は、DIYで行うのは危険なためおすすめできません。コンプレッサーの交換作業は冷媒ガスの回収や再充填が必要で、専門的な知識や技術がなければ行えません。万が一誤った手順で作業を行うと、冷媒漏れや火災、電気トラブルなどにつながるおそれがあります。さらに、DIYでの分解はメーカー保証や修理対応の対象外になる可能性もあるため、必ず専門の業者に依頼しましょう。
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【まとめ】エアコンのコンプレッサーはこまめにお手入れしよう
エアコンのコンプレッサーは、室内の温度調整を行うための重要な部品です。万が一故障すると、エアコンから異音がしたり効きが悪くなったりするため、異変を感じたら早めに状態を確認しましょう。
ゴミや汚れの蓄積、経年劣化や冷媒漏れなどで故障しやすくなるので、定期的なお手入れを行い故障を予防することも大切です。完全に故障している場合は、業者への修理の依頼や買い替えを検討しましょう。
コンプレッサーの故障の予防には、エアコンクリーニングも効果的です。室外機だけではなく室内機もまとめてきれいにできるため、エアコン本体の長寿命化につなげられます。
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※記事の内容は、記事の執筆ないし更新時点のものであり、現在の情報と異なる場合がございます。
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