ドラム式洗濯機の自動投入タンクの掃除方法

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ドラム式洗濯機に洗剤や柔軟剤の自動投入機能が搭載されている場合、自動投入タンクの定期的な掃除が必要です。

掃除をしないまま使用し続けていると、洗剤や柔軟剤の成分や水垢でタンクや自動投入経路部分の詰まりの原因となってしまいます。

今回は、パナソニック製ドラム式洗濯機の自動投入タンクの掃除を実際にしてみたので、写真で掃除の手順を解説します。

自動投入タンク 掃除前の状態

「洗剤用タンク」と「柔軟剤用タンク」のふたを開けてみると、ベトベトとした汚れやホコリなどがついていてとても汚い状態でした。

また、我が家の場合、タオルを洗濯する時は、タンクに入れている柔軟剤とは別のタオル用の柔軟剤を「手動投入口」から入れているため、手動投入口の周辺も固まった柔軟剤で汚れてしまっていました。

こんな状態で洗濯をしていたと思うと、少しゾッとします。

自動投入タンク 掃除の手順(実際に掃除してみた)

自動投入タンクを、取扱説明書に書かれている方法で、実際に掃除してみました。なお、今回、掃除した洗濯機は、パナソニック ドラム式洗濯機 VXシリーズ NA-VX800ARです。

(洗剤と柔軟剤が、タンクからほとんどなくなった状態で掃除をしています。)

1ケースとタンクを取り外す

まず、手前についている手動投入口のケースを取り外します。

続いて、洗剤用タンクを取り外します。タンクに残った洗剤がこぼれないようにできるだけ傾けないで手前に引き出します。

最後に、柔軟剤用タンクを取り外します。

2タンクのふたを取り外す

タンクにはお弁当箱のようなタッパー状のふたがついているので、つまみを手前に引いてふたを取り外します。

3残っている洗剤・柔軟剤を流して洗う

タンクに残った洗剤と柔軟剤を流し捨てます。(洗剤や柔軟剤が固まってしまっている場合は、そのまま流してしまうと水道が詰まってしまうため、手で取り除いてもえるゴミで捨てましょう。)

ぬめりが取れるまで洗います。お湯を使った方がぬめりが取れやすいです。

タンクだけでなく、取り外したケースやタンクのふたについた汚れも、きれいに洗い流します。

洗い終わったら、タオルなどの上に置いて、水気を取りましょう。

4タンクとケースを元に戻す

タンクにふたを取り付け、取り外した時の逆の順番(柔軟剤タンク⇒洗剤タンク⇒手動投入ケース)でタンクとケースを元に戻します。

5タンクにクエン酸を溶かしたお湯を入れる

続いて内部の経路(洗剤や柔軟剤が通る管)を洗うために、洗剤用・柔軟剤用タンクそれぞれに、小さじ2杯のクエン酸を溶かしたお湯を注ぎ入れます。

6「自動投入お手入れ」モードをスタート

洗剤用タンクと柔軟剤用タンクにつながっているポンプや管につまった汚れを洗い流すために、「自動投入お手入れ」モードをスタートします。

パナソニック NA-VX800ARの場合は、「洗濯」を押しながら「入」を押すと設定されて「スタート」でお手入れが開始されます。約4分間で運転は完了しました。

洗濯用タンクと、柔軟剤用タンク、別々に操作して掃除する必要があるみたいで、洗濯用タンクの掃除が終わった後は、「柔軟剤」を押しながら「入」を押すことで柔軟剤用タンクの掃除ができました。

7タンクを取り外し、残水を捨て水洗いする

洗濯用タンクと柔軟剤用タンクの「自動投入お手入れ」モードによる運転が完了したら、タンクを取り外して、中に残ったクエン酸の溶けた水を捨てて、水洗いしましょう。

8タンクの水分を拭き取る

水洗い後はタンクの内外の水分を乾いたタオルなどで拭き取りましょう。水気が残っていると、洗剤を入れた時に水に含まれる成分と反応し、雑菌が繁殖してしまう場合があります。

9タンクを元に戻して掃除完了

タンクを元の位置に戻して掃除は完了です。ゼリー状になった洗剤や柔軟剤がなくなり、とてもキレイな状態になりました。

10洗剤・柔軟剤を補充もお忘れなく

洗剤と柔軟剤の補充も忘れずに。(洗剤や柔軟剤を限界まで入れてしまうと、ふたに洗剤がついて汚れやすくなるので、ほどほどの量がよさそうです。)

【まとめ】3ヶ月に1回は掃除が必要。洗剤や柔軟剤の種類を変える時に掃除!

洗剤や柔軟剤の詰まりを予防するために、メーカーでは3ヶ月に1回の掃除を推奨しています。特に柔軟剤は洗剤に比べるとドロっとしていて、香料も含まれているため、汚れが溜まりやすく、嫌な臭いが発生することもあります。

また、長期の旅行や出張で1ヶ月以上洗濯機を使わなかった時や洗剤・柔軟剤の種類を変えた時も、自動投入タンクを掃除した方がよさそうです。

我が家では、洗剤や柔軟剤のベトベトとした汚れがつき始めたタイミングで、掃除をしています。(半年に1回くらいです...)

プロの洗濯機クリーニングで洗濯機丸ごと分解洗浄

自動投入タンクは、お手入れできるように取り外しができるので、自分で掃除ができますが、洗濯槽の外側は自分では掃除ができないため、自動投入タンクをきれいにしても、洗った後の洗濯物に汚れや臭いがついてしまっている状況の場合は、プロの業者へ洗濯機クリーニングを依頼し、丸ごと分解洗浄してもらいましょう。

ドラム式洗濯機は、乾燥している衣類から出る綿ぼこりが洗濯機内部に溜まりやすく、これによって乾燥に時間がかかったり、衣類にホコリのようなゴミがついてしまったりします。

分解洗浄することで、洗濯機の内部に溜まったホコリや汚れを取り除き、清潔な状態に戻すことができます。ドラム式の場合、クリーニング費用が1台あたり20,000~30,000円と高額ですが、買い替えよりは圧倒的に割安なため、長く使うために洗濯機クリーニングもぜひ一度ご検討いただければと思います。

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