ディスポーザーを詰まらせないために、きれいに掃除する方法を教えます!

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この記事では最近新築マンションでは備わっていることも多くなった、ディスポーザーを詰まらせないために、きれいに掃除する方法を紹介します。ディスポーザーの汚れには重曹とクエン酸を使うことでかんたんに掃除することができます。重曹やクエン酸を扱ったことが無い方でも手順を知れば、かんたんに汚れを落とすことができるようになるので、ぜひ最後までお読みください。

そもそもディスポーザーが詰まる原因とは

生ゴミをゴミ箱に捨てずに、シンクの排水口から処理することができるディスポーザー。最近新築マンションの設備としても注目を浴びるようになった便利な機能ですが、掃除を怠っていたり、流してはいけない生ゴミを流すと詰まってしまうことがあります。

そんなディスポーザーが詰まる原因は主に次の3点だと考えられます。

【原因①】生ゴミを粉砕した時に残った食品カスが溜まる

ディスポーザーは生ゴミをかんたんに処理できる一方で、知らないうちにディスポーザー内には細かな食品カスが溜まってしまうことがあります。原因はディスポーザー使用後にきちんと水で流していないことが考えられます。

この食品カスが溜まっていくと、雑菌が繁殖し、茶色のぬめり汚れとなります。このぬめり汚れはこびりついて水で流しにくくなるだけでなく、悪臭を放つようになるため非常に厄介です。

【原因②】ディスポーザーでは流せないものを流してしまう

ディスポーザーの粉砕能力で処理することができない食品を流してしまうと、あっという間に詰まることがあります。流せない主な食品は以下の通りとなります。

ディスポーザーで流せない主な食品

  • たまねぎの皮
  • バナナの皮
  • 枝豆の皮
  • たけのこの皮
  • 貝殻
  • 卵の殻
  • 鶏肉の骨

特徴としてはたまねぎや枝豆の皮の様な繊維質の皮や、貝殻や卵の殻といった硬い物になります。また、鶏肉の骨なども注意が必要です。

【原因③】油を流すと気づかないうちに油が固まって詰まる

天ぷらや揚げ物などを調理した際に残った油も流さないように気をつけましょう。油は冷えると固まり、排水口の中に油の塊ができてしまいます。油は水で溶けないため、ディスポーザー使用後に水を流しても残ってしまい、ディスポーザーが詰まる原因になってしまうのです。

油は可燃ごみとして処分することができるので、決してディスポーザーに流すのではなく、ペーパータオルや新聞紙に吸わせ、ゴミ袋に入れて捨てましょう。

重曹とクエン酸でディスポーザーの汚れを掃除しよう

重曹を使う理由

ディスポーザー内部に溜まった茶色の汚れは食品カスや油が溜まった酸性の汚れだと考えられます。酸性の汚れをきれいに掃除するには、アルカリ性の物質で中和させることが効果的です。

重曹(重炭酸ナトリウム)には弱アルカリ性の成分があり、ディスポーザーに溜まった汚れを効果的に落とすことができるのです。

重曹とクエン酸を一緒に使う理由

重曹とクエン酸を一緒に使う理由は、両者が混ざることによって炭酸ガスが発生し、発泡させることができるからです。この時の泡の力によって、ディスポーザーに溜まったしつこい汚れを浮かせやすくなります。発泡した時に出るガスは二酸化炭素ですので、体には無害です。

もしもクエン酸がなければお酢でもオッケー!

クエン酸が手元にない場合、食用のお酢でも代用することができます。お酢はクエン酸と同じく酸性の働きをするため、重曹と混ぜることで発泡させることができるのです。

一方で、お酢を使う場合には、クエン酸よりも酸っぱい匂いがしてしまうため、匂いが苦手、という方はクエン酸を使うのが良いでしょう。

注意!クエン酸やお酢などの酸性の成分には塩素系漂白剤を絶対に混ぜてはいけません!

キッチンの掃除ではしばしば塩素系漂白剤を使うことがあると思いますが、クエン酸やお酢などの酸性の成分を使う際に注意しなくてはならないのが、このクエン酸やお酢は、塩素系漂白剤を同時に使ってはいけないということです。

塩素系漂白剤のラベルには「酸性と混ぜるな、キケン」と書かれていることがあるかと思いますが、酸性と混ぜてしまうと化学反応が起こり、有毒な塩素ガスが発生します。塩素ガスは黄緑色の刺激臭を伴い、吸い込むと人体に大変な危害をもたらします。最悪の場合死に至ることもあるので気をつけてください。

しつこい茶色の汚れは泡では不十分。ブラシで磨こう

先ほど紹介した重曹とクエン酸の発泡作用ですが、ディスポーザー内にこびりついた茶色の汚れを水で完全に洗い流せるかというと、難しいことがあります。そうした場合には、歯ブラシや掃除用のブラシを使って磨きましょう。

この時注意したいのは、長さが短いものだとディスポーザーの内部に手を入れることになってしまい危険なため、なるべく長さの長いブラシを用意しましょう。また、ディスポーザー内部を掃除する際にはディスポーザーが作動しないよう、プラグを抜いたり電源を切る、またはブレーカーを落とすといった安全策も重要です。狭くて暗い空間ですので、くれぐれも怪我にはお気をつけください。

ディスポーザーの掃除の手順を確認

ここまでディスポーザーが詰まる原因や重曹とクエン酸の発泡作用などをお伝えしてきました。

ここからは実際にどのような手順でディスポーザーを掃除すれば良いのか、必要な道具と手順を写真を交えて紹介していきます。

1重曹とクエン酸、ブラシを準備する

まずは重曹とクエン酸、そして汚れ具合に応じて掃除用の長めのブラシを準備しましょう。いずれも100円ショップであれば安く購入することができます。重曹は重曹水ではなく、粒のタイプを選んでください。クエン酸は逆に粒のタイプではなく、クエン酸水を購入しましょう。クエン酸水がなければ、食用のお酢でも大丈夫です。

しつこい汚れがある場合は発泡作用だけだと完全に掃除することが難しいため、長さの長いブラシも購入しておきましょう。ディスポーザーの底を掃除する必要があるため、歯ブラシのような形状だと掃除がしにくいことがあります。真っ直ぐに立ててブラッシングができるタイプのブラシがオススメです。

2お湯を流してから重曹をディスポーザーにまぶす

まずはディスポーザーにお湯を流して重曹を溶かしやすくしておきます。常温の水を使うよりも、60度程のお湯で流しておくことで、後から使う重曹のアルカリ濃度が増すのでオススメです。お湯でさっと流したら、ディスポーザーの内部に重曹をまぶしましょう。目安として大さじ2ほどの重曹をまぶします。このまま15分ほど放置して、汚れに馴染ませます。

3クエン酸水をかけて発泡させる

重曹が汚れに馴染んだところでクエン酸水をかけます。スプレーでかけると発泡させづらいため、コップなどで一気にかけるほうが良いです。クエン酸水をかけると、その瞬間からシュワシュワと音を立てて発泡し始めます。この時出てくるのは二酸化炭素のガスなので人体には無害ですが、換気扇を回しておくと良いでしょう。

発泡させたら再び15分ほどそのままにしておきます。

4水で流し、茶色い汚れが残ってしまっているようならブラシで磨く

発泡させたことにより、汚れが取れやすくなっているので水で流してみましょう。この時茶色の汚れがこびりついているようだと、発泡効果だけでは不十分なため、ブラシを使って磨く必要があります。

ブラシで磨く際にはディスポーザーの底だけではなく、シンクとディスポーザーを結ぶ入口部分も磨くと良いでしょう。これまでの重曹や発泡効果の働きによって、磨けばかんたんに汚れが落ちてくれるはずです。

5最後に水で流せばピカピカに

ブラシで磨き終わったら水で流してみましょう。あれほど頑固だった茶色の汚れもしっかり落ちて元通りのピカピカなディスポーザーに戻っているはずです。

掃除したはずなのに水が流れない。詰まってしまっている場合には

ここまでの手順に従ってディスポーザーがきれいになったのに、いざ水を流してみたらやっぱり詰まってしまったまま…という場合にはディスポーザーの奥の排水口が詰まってしまっている可能性があります。

今回紹介したディスポーザーの掃除はあくまで見える範囲の掃除になるため、もし排水口に食品カスなどが溜まってしまっているようでしたら、専門のクリーニング業者を呼びましょう。「おうちにプロ」ではこうした排水口の詰まりを綺麗にできるクリーニング業者も数多く揃っていますので、オススメです。

おうちにプロ

ディスポーザーを日頃からきれいにする方法

ディスポーザーの内部は手が届きにくく、暗くて汚れが溜まっていることも分かりづらいため掃除をするのが億劫になりがちですよね。ですが、次に紹介する方法であれば、かんたんにある程度はきれいにディスポーザーを保つことができるので日頃から心がけてみると良いでしょう。

洗い物が終わったらディスポーザーに氷を入れて温度を下げる

ディスポーザー内部に溜まってしまう食品カスから発生する雑菌は、常温のままですと菌が活発になり、繁殖しやすい環境ができてしまいます。雑菌が活発になることで、嫌な臭いが発生してしまいます。

そこで、洗い物が終わった後のディスポーザーに氷を入れて粉砕することで、温度を下げ、ニオイ菌を抑制することに繋がります。意外と単純な方法ですが、汚れや臭いを抑えることができるのでオススメです。

ディスポーザーを使ったら必ず水で洗い流す

こちらも単純な方法ですが、ディスポーザーを使い終わったら必ず水で洗い流しましょう。ディスポーザーのスイッチをオンにすることで生ゴミがかんたんに粉砕できるので、ついつい水で流さずに終えてしまうことがあるかもしれませんが、粉砕し終わった後の細かな食品カスは排水口に流れずにディスポーザーに蓄積されていきます。

使い終わった後にしっかり水で洗い流すことで、粉砕された食品カスもしっかり流れていきます。意外とディスポーザーの使い終わりで安心してしまうことも多いので、忘れずに実践してみてください。

【まとめ】ディスポーザーの汚れは重曹とクエン酸で発泡させて掃除する

ディスポーザーに溜まる汚れは、粉砕しても残った食品カスの汚れが蓄積されてできることをお伝えしました。また、たまねぎや枝豆の皮の様な繊維質の皮や、貝殻や卵の殻といった硬い物を粉砕しようとすると、粉砕できずに生ゴミが溜まってしまい、ディスポーザーが詰まる原因になることもお伝えしました。

これらの汚れが蓄積することで雑菌が繁殖し、茶色く臭いを発する汚れになってしまった時の掃除方法は、アルカリ性の成分を含んだ重曹をまぶし、クエン酸水を使って発泡させることです。それでも落ちきらないしつこい汚れにはブラシを使ってディスポーザー内部を磨く必要があります。

改めてこれまでの手順のおさらいをしてみましょう。

①重曹、クエン酸、ブラシを準備する
②60度ぐらいのお湯で流してからディスポーザーに重曹を大さじ2程度まぶす
③15分ほど重曹を汚れに馴染ませたら、クエン酸水をかけて発泡させる
④発泡させた状態で再び15分ほど待ち、汚れが落ちやすくなったところで水で洗い流す
⑤こびりついてしまっている汚れはブラシを使って落とす
⑥最後に水で洗い流せばピカピカに
⑦氷をディスポーザーに入れて温度を下げ、雑菌が繁殖しにくい環境を常に心がける

手間をかけずにディスポーザーをきれいにするならプロに頼むのもアリ

ディスポーザーは手間をかけずに生ゴミを処理できるため、とても便利なものですが、毎日使っていると知らないうちに汚れがこびりつき、嫌な臭いを出し始めます。掃除しなければいけないとわかっていても、毎回手間と時間をかけるのは大変ですよね。そしてディスポーザーだけではなく、キッチン周りのシンクや五徳、換気扇などもまとめて掃除しようと思っても、なかなか気が重くなると思います。そこで、水回りクリーニングのプロに頼るのも手段の一つです。

「おうちにプロ」ではそんなプロのクリーニング業者を口コミと価格で比較してネットで予約できるサービスです。豊富なクチコミ件数から選ぶことができるので、信頼できる業者を探すのにも苦労しないでしょう。

ディスポーザー以外にもエアコンやトイレ、お風呂場の掃除などをセットで依頼することも可能なので、ぜひ一度お試しください。

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