エアコンが結露する原因は?対策や予防法、掃除する際の注意点を解説

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エアコンに結露ができると、本体から水滴が落ちてくることがあるため、故障したのではないかと不安に思う方も多いのではないでしょうか。

もし水滴が落ちてくるような状態の場合、エアコン内部では大量の結露が発生していると考えられるので、すぐに対策を行う必要があります。放置すると、カビが生える原因にもなるため注意しなければなりません。

そこで本記事では、エアコンに水滴ができた場合の対処法と、結露を予防する方法を徹底解説します。

結露ができる原因や結露を放置するリスクも詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事でわかること
  • ・エアコンの結露は、フィルターの汚れやドレンホースの詰まり、排水設備の破損などが原因となる

  • ・結露を放置するとエアコン内部でカビが生える可能性があるため、迅速な対処が必要

  • ・結露が発生したら、フィルター掃除や除湿機能の活用が有効

  • ・結露を予防するには設定温度を高めにしたり結露防止運転機能を利用したりするのが有効

  • ・フィルター以外の内部が汚れている場合や自分で掃除するのが不安な場合は、エアコンクリーニング業者へ依頼がおすすめ
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エアコンはなぜ結露する?

エアコンが結露する主な理由は、室内の温度とエアコン内部の温度差です。

たとえば、夏の暑い時期にエアコンを稼働した場合、まずは室内の湿った温かい空気をエアコン内部に取り込みます。そしてエアコン内部から冷たい空気を送り出しますが、その際に取り込んだ空気に含まれる水蒸気が水分となり、結露が発生してしまうのです。


温かくて湿った空気が多い梅雨や夏は、特にエアコン内部に結露が発生しやすい時期といえます。

エアコンメーカー各社は、エアコン内に結露が生じることを事前に把握しています。そのため、エアコン内部の水滴は配管を通って室外へと流れ出ていくよう設計されているのが一般的です。

しかし、あまりに結露の量が多いと、まるで水漏れのように水滴が室内に落ちてきてしまいます。

結露が生じている状態は故障とはいえませんが、放置していると故障につながる恐れがあるため注意しましょう。
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エアコン内部で結露が大量に発生する原因

エアコン本体から水滴が落ちてきてしまうほど、エアコン内部で結露が大量に発生する主な原因は、以下の7つです。

・フィルターの汚れ
・熱交換器の汚れ
・排水設備の破損
・ドレンホースの詰まり
・ドレンパンの詰まり
・ルーバーの向きが悪い
・エアコンの取り付けが悪い

フィルターの汚れ

エアコン内部に大量の結露が発生する原因は、フィルターの汚れである場合が多いです。フィルターが汚れていると、特に吹き出し口付近に大量の水滴が発生しやすくなります。


エアコンの吹き出し口から水漏れのように水滴が落ちてくる場合は、フィルターの汚れを疑うとよいでしょう。

フィルターが汚れていると、汚れが室内の空気を取り込む働きを邪魔します。すると空気の流れが悪くなり、エアコン内に冷却された空気だけが溜まってしまい、室内との温度差が生じて結露が大量に発生してしまうのです。

フィルター汚れが原因になるケースが多いため、水滴が落ちてきたらまずはフィルターが汚れていないかを確認してみてくださいね。
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熱交換器の汚れ

エアコン内部には、取り込んだ空気を温かくしたり冷たくしたりする熱交換器が設置されています。大部分はフィルターで覆われていますが、熱交換器自体もホコリや汚れがつきやすく、結露の原因となります。

熱交換器が汚れていると結露で生じた水滴に汚れが付着してしまい、水滴を受け止める「ドレンパン」に水が溜まりにくくなるのです。その結果、空気を室内に送り出す際に水滴も飛ばされてしまいます。


熱交換器を自分で掃除することは推奨されていません。故障の原因になるため、ハウスクリーニング業者に依頼する必要があります。

また、熱交換器が汚れているとエアコンの運転効率も悪くなる点に注意しましょう。

エアコン内部の部品はデリケートなので、無理に汚れを取り除かないように注意してくださいね。

排水設備の破損

エアコンに生じた結露は、エアコン本体から室外に通じるドレンホースを通じて排水されます。しかし、ドレンホースやほかの排水設備が破損していると、排水がうまく行えずに内部に水分が滞留してしまいます。

その結果、水滴が落ちてくるほどの結露が発生してしまうのです。

室外のドレンホースが曲がってしまっている場合も、うまく排水できないことがあります。
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ドレンホースの詰まり

ドレンホースに詰まりが生じると、エアコン内の水分を室外に排出できません。排出できずに溜まった水分が逆流してしまい、本体から水滴が落ちてしまいます。


ドレンホースは室外に晒されているため、落ち葉やゴミ、ホコリなどが溜まりやすく場合によっては詰まる可能性があります。

フィルター汚れなどが原因ではない場合、ドレンホースが詰まっていないかを確認しましょう。もし詰まりが確認できれば、サクションポンプなどでドレンホース内を掃除して、詰まりを解消してみてください。

詰まらせないための対策として、室外機やドレンホース周辺を定期的に掃除して、落ち葉やゴミなどが入り込まないようにするのも有効ですよ。

ドレンパンの詰まり

エアコン内部の水滴を受け止めるためのドレンパンは、エアコン内部に汚れやホコリが溜まっていると詰まる恐れがあります。詰まりが生じているとエアコン内の水滴を受け止めきれず、室内に溢れ出てしまうのです。

また、長年エアコンを使用していてドレンパン自体が劣化して破損した場合も、水滴を受け止める役割が果たせないことがあります。


ドレンパンはエアコンの内部を分解しなければ触れない部品であるため、自分で掃除したり直したりすることができません。

無理に分解するとエアコンの故障につながるため、業者に掃除・交換してもらう必要があります。

しかし、フィルターや熱交換器自体が綺麗な状態であれば、基本的にドレンパンが詰まることはないでしょう。

そのため、特にフィルターはこまめに掃除するようにしましょう。
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ルーバーの向きが悪い

エアコンの風向きを調整するルーバーの向きが悪いと、大量の結露が生じる可能性があります。

例えば、ルーバーが真下を向いている場合、冷たい空気を室内に送り出した後に床から送り出した空気が反射してしまい、エアコン内部に戻ってしまうことがあります。その際に室内との温度差で結露が生じてしまうのです。


ルーバー付近に結露が生じている場合は、向きを変えて部屋全体に空気を送り出せるように調節しましょう。

たとえば、水平や上向きなどにすると障害物が少なく、送り出した空気が反射することもないでしょう。

ルーバーの向きを調整すると体に直接冷気が当たってしまう場合は、風除けカバーなどを活用してみてくださいね。

エアコンの取り付けが悪い

フィルター汚れやドレンホースの詰まりなど、よくある原因に当てはまらない場合は、エアコン自体の取り付けが悪い可能性があります。

エアコンの取り付けが悪いと、エアコン内の水分が室外へうまく排水できず、水滴が垂れてきてしまうのです。


エアコン本体が傾いていたり、ドレンホースが逆勾配になっていたりする場合はうまく排水できないため、取り付けが悪いといえます。

エアコンの取り付けが悪いと考えられる場合は、まずは設置業者に連絡してみましょう。

エアコンを設置する場合は、必ず信頼できる業者に依頼しましょう。特に自分で設置したり素人に依頼したりすると、うまく設置できず不具合が生じる可能性があるため注意が必要です。
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エアコンの結露を放置するとカビが生えるリスクがある

水滴が落ちてくることはなくとも、エアコンに結露が生じている状態を放置すると、内部にカビが生えるリスクがあります。

エアコン内部にカビが生えると、送り出される空気にカビの胞子が含まれることになります。カビの胞子を吸い込むことで、以下のような健康被害が生じる恐れがあるため注意しなければなりません。

・アレルギー性鼻炎
・シックハウス症候群
・喘息 など


また、カビは嫌な臭いの原因にもなります。自分や家族の健康を守るためにも、日頃から結露への対策を行うようにしましょう。

一度カビが生えてしまうと、自分で取り除くことは難しいです。ハウスクリーニング業者に依頼して、専用の洗浄液や掃除器具などを使って綺麗にしてもらう必要があります。

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【自分でできる】エアコンが結露した際の対処法

エアコンが結露した場合は、以下のような対処を行いましょう。

・フィルターを掃除する
・除湿機能を利用する

フィルターを掃除する

エアコンの結露は、フィルターの汚れを掃除することで解消される場合が多いです。そのため、結露が生じた場合はまずはフィルターを掃除してみてください。

フィルターは、以下の手順で掃除できます。

1、エアコンのカバーを開けてフィルターを取り外す
2、掃除機でフィルターのホコリや汚れを吸い取る
3、屋外や浴室などで、歯ブラシを使って細かな汚れを落とす
4、汚れを水でしっかりと洗い流す
5、フィルターが完全に乾くまで陰干しをする

フィルターを掃除する際は、汚れやホコリを吸い込まないようにマスクを着用しましょう。また、手が汚れたり荒れたりするのを防ぐため、手袋も着用してください。


フィルターを水洗いした後は、必ず完全に乾かしてから取り付けましょう。濡れたまま取り付けると、カビが生える恐れがあります。

もし油汚れなどが付着して落としにくい場合は、中性洗剤を使用してみてください。網目にある細かな汚れは、歯ブラシ以外に爪楊枝を活用すると落とせる場合があります。

除湿機能を利用する

エアコンには、「除湿」や「内部クリーン」機能が備わっています。これらの機能を活用すると、エアコン内部を乾燥させて、発生した結露を抑えられる場合があります。


除湿機能でエアコン内部を乾燥した状態にすれば、新たに結露が発生することもありません。

エアコンによっては、室内の湿度が一定の基準を超えると自動的に除湿を行い、結露の発生を抑制するモデルもあります。

「除湿」や「内部クリーン」など、メーカーによって除湿機能の呼び名はさまざまなので、説明書で確認してみましょう。
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エアコンの結露対策で掃除する際に必要なアイテム

エアコンの結露対策としておすすめなのが、フィルター汚れの掃除です。フィルターを掃除する際は、以下のようなアイテムを揃えておきましょう。

・掃除機
・歯ブラシ
・雑巾
・新聞紙
・中性洗剤
・ハンディモップ など

まず、フィルターのホコリや汚れは掃除機で吸い取ります。掃除機がない場合はハンディモップを代用できますが、取り除けるホコリや汚れの量に限界があるため、できるだけ掃除機を用意しましょう。

歯ブラシは、フィルターを水洗いする際に使用します。


汚れを落としづらい場合は、中性洗剤を用意しておくと便利です。歯ブラシのみで取り除ける場合は、中性洗剤は不要です。

また、汚れやホコリを掃除機で吸い取る際は、床に付着するのを防ぐために新聞紙を敷いておきましょう。

エアコン内部にホコリがある場合は、掃除機やハンディモップで取り除いても構いません。しかし、乱雑に作業するとエアコンの故障につながるため、無理のない範囲で掃除するようにしてみてください。
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エアコン内部の結露を予防する方法

エアコンの結露を予防するには、以下の4つの方法が有効です。

・設定温度を見直す
・風向きを変える
・風量を強めにする
・結露防止運転機能を利用する

設定温度を見直す

エアコン内部の結露は、室内の温度との差があると生じやすくなります。そのため、温度差を少なくするために設定温度を高めにするのがおすすめです。


室内の広さや温度にもよりますが、25〜28度程度がおすすめの設定温度といえます。

夏の暑い日は、室内をすぐに冷やすために設定温度を低く設定しがちです。しかし、温度を極端に低くすると大量の結露が生じる恐れがあるため、下げすぎないように注意しましょう。

エアコンをつけてすぐは暑いですが、しばらく待っていると冷たい空気が室内を循環して温度が下がるため、設定温度を下げすぎなくても快適な温度になりますよ。

風向きを変える

エアコンのルーバーや吹き出し口付近に結露が発生している場合は、風向きを変更しましょう。たとえば、風向きを下にしていると床から冷たい空気が反射したり、吹き出し口に冷たい空気が当たり続けたりして、結露が発生します。

水平〜上向きに変更すると、送り出した空気が室内を循環するようになるため、結露の発生を予防できます。

風向きを水平〜上向きにすると、部屋全体をまんべんなく冷やすこともできますよ。
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風量を強めにする

風量を強めにすると、結露を予防できます。なぜなら、風量を強めにすることで部屋全体を短時間で設定温度まで冷やして、エアコンの吹き出し口に冷気が長時間当たることを防げるからです。

吹き出し口に冷気が長時間当たると、結露が発生する場合があります。


室温が下がるまでは風量を強めにしておくか、自動運転にしておくのがおすすめです。

部屋が冷えてきたと感じてから、風量を弱めに設定しましょう。

結露防止運転機能を利用する

エアコンの「除湿」や「内部クリーン」などの結露防止運転機能を利用すると、効率よくエアコン内や室内の湿度を下げられます。

湿度が下がることで結露の発生を予防できるため、積極的に活用しましょう。

蒸し暑い日は除湿機能を使うと、エアコン内だけではなく室内の結露も防止でき、カビの発生を抑制できますよ。
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結露対策でエアコン内部を自分で掃除する際の注意点

結露対策でエアコン内部を自分で掃除する際は、以下の5つの点に注意しましょう。

・マスクや手袋を使用する
・基盤部分やコンセントを濡らさない
・周囲の安全を確認する
・エアコンの取り扱い説明書を確認する
・無理に分解しない

マスクや手袋を使用する

エアコンの内部は、汚れやホコリが溜まっている場合があります。


吸い込んだり口に入ったりすると健康に悪影響を及ぼす可能性があるため、必ずマスクを着用しましょう。

また、汚れやホコリ、洗剤などで手を怪我したり荒れたりするのを防ぐために、手袋も着用して作業してください。

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基盤部分やコンセントを濡らさない

エアコンの基盤部分やコンセントは、水に弱い性質があります。濡れてしまうと漏電して火災が発生したり、エアコンの故障につながったりする恐れがあるため、濡らさないように注意しましょう。


掃除する際は、ビニールなどで基盤部分やコンセントをカバーして濡れないように対策しましょう。

また、万が一水がかかってしまった場合は、すぐに乾いた雑巾やタオルなどで水分を拭き取ることが大切です。放置せず、すぐに拭き取りましょう。

水分を拭き取った後は、すぐに電源を入れずに半日〜1日程度は様子を見て、内部が完全に乾くのを待ちましょう。

周囲の安全を確認する

エアコンは高所に設置されているため、基本的に脚立を使って作業します。足場が不安定な状態であれば、転倒して自分だけではなく周囲の人にも危険が及ぶ可能性があるため、十分注意しましょう。


脚立を設置する際は、必ず平面で凹凸がない場所に置きましょう。

また、作業場所の近くにある家具や家電などはできる限り移動させて、周囲の安全を確保してください。万が一転倒した場合、頭を打ったり体をぶつけたりする可能性があるためです。

高所の作業が不安な場合は、無理せず業者に依頼しましょう。
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エアコンの取り扱い説明書を確認する

エアコンの取扱説明書には、掃除する際の手順や注意事項が記載されています。

エアコンの機種によっては独自の掃除方法が記載されている場合があるため、必ず確認しておきましょう。また、使用できる洗剤が指定されていることもあるので、取扱説明書の記載に従いましょう。

無闇に触ると故障してしまう部分もあるので、事前のチェックは必須です。

無理に分解しない

エアコンを掃除する際は、カバーやフィルターを外して作業します。その際に、無理に分解しないように注意しましょう。


無理に分解すると、プラスチック部分が破損したり取り付けられなくなったりする恐れがあります。

また、カバーやフィルター以外のエアコン内部の部品については、なるべく分解しないようにしましょう。内部を素人が分解して掃除することは想定されていない場合がほとんどなので、分解しての掃除はプロの業者に依頼する必要があります。

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不安な場合はプロのエアコンクリーニングがおすすめ

エアコンの吹き出し口やフィルターなど、外側から簡単に掃除しやすい場所は、個人でも掃除することが可能です。しかし、フィルターよりも内部の部分は、基本的にはプロの業者以外は掃除できません。


無理に内部まで掃除すると、エアコンの故障の原因になります。

また、高所での作業が不安な場合や、徹底的にエアコン内部を掃除したい場合は、プロのエアコンクリーニングを依頼しましょう。

プロの業者は専用の洗浄剤や掃除器具を使用するため、自分で掃除するよりも綺麗にしてもらえます。万が一汚れを放置して内部にカビが生えている場合でも、綺麗に落としてもらうことが可能です。

また、中途半端に自分で掃除してしまうと、汚れを落としきれなかったり内部の乾燥不足でカビが生えたりする可能性があります。

手が届かない内部の掃除は、失敗を防ぐためにもプロに依頼するのがおすすめです。
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エアコンクリーニング業者の選び方

エアコンクリーニング業者を選ぶ際は、以下のポイントを踏まえて選ぶようにしましょう。

・料金プランで選ぶ
・賠償責任保険の有無で選ぶ
・作業後のサポートも充実している業者を選ぶ
・お掃除機能付きエアコンへの対応の有無で選ぶ
・口コミの良さから選ぶ

料金プランで選ぶ

エアコンクリーニング業者は、相場よりも安すぎず高すぎない、適正料金で提供している業者を選びましょう。

エアコンクリーニングの料金は、業者ごとに設定が異なります。しかし、相場は以下のとおりなので、依頼したい業者の料金と比較してみましょう。

・基本機能モデル:8,000〜10,000円程度
・お掃除機能付きのモデル:12,000〜15,000円程度

相場を大幅に上回ったり下回ったりする業者はできる限り避けましょう。まずは、依頼したい業者に見積もりを取って、実際の料金を確認することが大切です。


見積もりを取る際はできるだけ複数の業者に依頼して、料金や作業内容を比較しましょう。

また、「オプション料金はかかるのか」「汚れがひどい場合に追加料金が発生するのか」という点も確認が必須です。

実際に依頼してから高額な費用を請求されるといったトラブルを防ぐためにも、正確な料金の見積もりを依頼しましょう。
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賠償責任保険の有無で選ぶ

エアコンクリーニング業者は、賠償責任保険に加入しているところを選ぶのがおすすめです。賠償責任保険に加入していれば、万が一のトラブル発生時でも補償が受けられるためです。


エアコンクリーニングはすべて人の手で行うため、エアコンの破損や故障のリスクが一切ないとは言い切れません。

万が一破損や故障が起きても、賠償責任保険に加入している業者であれば、修理代金が保険から支払われます。そのため、揉めることなくスムーズに問題を解決できるでしょう。

保険に未加入の業者に「修理代は支払わない」と押し切られた場合は、自分で代金を負担する必要があるので注意してくださいね。

作業後のサポートも充実している業者を選ぶ

作業後のサポート体制の充実度も、選ぶ際の大切なポイントです。


作業終了時には破損や故障がわからなくても、実際に稼働させたり数日経ってから故障が判明したりする場合があるため、作業後もサポートが受けられる業者を選びましょう。

作業後の連絡先を伝えてもらえる業者であれば、信頼性が高いといえるでしょう。

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お掃除機能付きエアコンへの対応の有無で選ぶ

最近では、自動でエアコンの内部を掃除する「お掃除機能」を搭載したモデルが増えています。しかし、お掃除機能付きのモデルは内部の構造が複雑なため、掃除の手間がかかります。

業者によってはお掃除機能付きモデルのクリーニングを受け付けていない場合もあるので、事前に確認しておきましょう。

お掃除機能付きモデルのクリーニングは、高度な技術力が必要です。そのため、対応している業者は技術力が高いともいえるでしょう。

口コミの良さから選ぶ

口コミの評価が高い業者を選ぶのもおすすめです。口コミには実際の利用者の声が掲載されているため、依頼する際の参考になります。


口コミは、Googleマップや各種口コミサイトなどから確認が可能です。

また、悪い評価があればどのような点で悪い評価をつけられているのかを確認しておきましょう。内容が許容できる範囲であれば、問題なく依頼できるといえます。

良い点と悪い点のどちらかに偏ることなく、全体の評価をチェックしましょう。
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エアコンの結露に関するよくある質問

Q

エアコンの結露がひどい場合はどうしたらいい?

A

エアコンの結露がひどい場合は、フィルターの汚れやドレンホースの詰まりなどが原因として考えられます。そのため、まずはフィルターが汚れていないか、ドレンホースが詰まっていないかを確認して、汚れが確認できれば掃除しましょう。どちらも自分で掃除できる部分なので、定期的に掃除することが大切です。それ以外の部分を触ると故障の原因になるため、プロの業者に依頼しましょう。



Q

エアコンが結露して水が垂れる場合の対処法は?

A

結露して水が垂れる場合は、まず床に新聞紙を敷いて一時的な対処を行いましょう。その後、エアコンの電源を切ってコンセントを抜き、カバーを開けてフィルターが汚れていないか、ドレンホースが詰まっていないかなどを確認します。汚れが溜まっている場合は掃除を行いましょう。また、エアコン周辺にある家具や家電が濡れないように移動させてください。



Q

エアコンの結露を放置するとどうなる?

A

エアコンの結露を放置すると、エアコン内部にカビが生える可能性があります。カビが生えると、胞子を含んだ空気が室内に送り出されることになります。カビの胞子を吸い込むと、アレルギー性鼻炎や喘息を引き起こす原因となるため、エアコンの結露は放置しないように気をつけましょう。エアコンの内部を確認して、もしカビが生えている場合はエアコンを稼働させず、すぐにエアコンクリーニングを依頼しましょう。



Q

エアコンの結露を防止する方法は?

A

エアコンの結露を簡単に防止するには、設定温度を高めにするのがおすすめです。室内とエアコン内部の温度差がなくなり、結露が発生しづらくなります。また、風向きを変えたり風量を強めに設定するのもおすすめです。結露防止運転機能があれば、積極的に活用することで簡単に湿気がこもるのを防いで結露も防止できます。



Q

エアコンはつけっぱなしにすると結露する?

A

エアコンをつけっぱなしにすると、内部が冷えた状態が続いて温度差が生じ、結露が発生する可能性があります。湿度がこもるのを防ぐためにも、つけっぱなしにする際でも適宜換気するようにしましょう。また、可能であれば一時的にでもエアコンを停止させて、エアコン内部を乾燥させることも大切です。

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エアコンの結露のまとめ

エアコンの結露は、フィルターの汚れやドレンホースの詰まり、排水設備の破損などが考えられます。もし水滴が落ちてくる際は、エアコンの運転を停止してフィルターが汚れていないか、ドレンホースが詰まっていないかなどを確認しましょう。

また、結露を放置すると内部にカビが生えて健康被害が生じる恐れがあるため、すぐに対処することが大切です。

自分で作業するのが不安な場合や、エアコンのフィルター以外の内部が汚れている場合は、プロの業者に依頼してすみずみまで綺麗にしてもらいましょう。結露の発生も防げるようになりますよ。

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※本記事は、記事内で紹介している商品やサービス等について何らかの事項を保証するものではなく、いかなる組織や個人の意見を代表するものでもありません。記事内で紹介している商品やサービスについての詳細につきましては、当該商品やサービスの公式サイト等よりご確認いただきますようお願いいたします。
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※記事の内容は、記事の執筆ないし更新時点のものであり、現在の情報と異なる場合がございます。

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